ギヤチェンジできなくなってしまったT子さん。

昨日、メインスタンドを立ててクラッチを切った状態でエンジンを始動し、2速分だけ動くチェンジペダルを2度踏んで異音を確かめてみましたが、エンジン右側というより、左側からゴリゴリ、ガラガラと音がしています。

左側には発電機しかありません。エンジン停止時12.8V、始動すると14.5Vで充電状態はまあ正常です。

ドレンを緩めオイルを排出したところ、わずか140キロしか走っていないのに真っ黒、しかも金属粉がドレンボルトの磁石に相当くっついています。

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ちょっとピントが合ってませんが、ドレンボルトの上に光物が立っています。これ金属片。オイル交換した際にドレンボルトはきれいに洗って、オイルフィルターも2個とも新品に交換しています。下側のフィルターはオイルパン下部のフタを外して、フタにたまった汚れもきれいにフラッシングして取り付けてありますから、つまりはわずか140キロの慣らし運転中にこれだけのスラッジが出たということです。

右側カバーを外すとやはりオイルが出ましたが・・・そこにはほとんどスラッジはありません。

(>_<)やはり原因はミッション内部の可能性が大きくなってきました。うう・・・

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きょうはここで時間切れ。あすクラッチを外してみて、シフター関係の動きを見てみます。

ミッションを割る作業は手に負えそうもないので、専門家を頼るしかありません。TXのいいドクターはいませんかー?