里親基礎研修に行ってきました。
まめ太の託児所もお願いしていました。
10-17時の研修。
まめ太、長時間大丈夫かな?
他のお友達もいるから大丈夫かな?
なんて考えながら、早起きし
まめ太の昼ご飯、私達のお弁当、お茶、、などなど用意し出発
五つの科目。簡単にまとめておきます。かなりはしょります
里親制度の基礎
・「社会的養護」とは、家庭において適切な養育をうけることができない子どもに対し、公的責任の下で養育や保護を行うこと
・社会的養護には「施設養護」と「家庭的養護」がある
・里親の種類
養子縁組を希望する者、親族里親、養育里親、専門里親
・ホームステイ里親
週末や夏休み、年末年始など短期間、家庭に迎え入れる制度。通常の里親制度とは異なる府の独自の制度。その実施にあたっては経費(上限有り)が支払われる。名称は様々で7割程度の都道府県に同様の制度がある
独自の制度とは知りませんでした
地域における子育て支援
・市町村における児童家庭相談
・市町村のおける母子保健相談援助 保健センターなど
・障害福祉サービス
・民生委員、児童委員
・地域子育て支援拠点事業
・ファミリーサポートセンター事業
・子育て短期支援事業
短期入所生活援助(ショートステイ)事業
夜間養護(トワイライト)事業
・乳児家庭全戸訪問事業
・養育支援訪問事業
・里親会 南部と北部にある、委託の有無にかかわらず参加可能
それぞれ各市町村で名称、窓口が違うので各自探してください
えっ?まっ、そりゃそうか。。
保護を要する子どもの理解
・要保護児童とは 戦後は戦争孤児や結核等が多かったが近年は虐待が増加
・要保護児童の特徴
年齢・保護理由は様々
気持ちや境遇を受け入れられないまま施設入所したり、里親家庭に委託されることもある
親や家庭、自分の大切な持ち物、友人や通っていた幼稚園や学校と別離して里親家庭に委託される。分離喪失体験(傷付き経験)を繰り返し経験していることも多い
虐待を受けた経験を持っていることもあり、継続した安定的な関わりを持つことが重要
・保護を要する子どもの現状(H24度児童養護施設入所児童等調査より)
約47000人(京都市は400人、府内に300人)
そのうち里親委託児は9%、児童養護施設63%
里親委託児における保護者の状況別児童数
両親又は一人親52% 両親ともいない43%
・保護者との交流
里親委託児:交流なし73%
児童養護施設児:交流なし18%、帰省46%
・里親委託児における虐待の有無 虐待経験有り31%
・子どもの虐待とは
身体的虐待、心理的虐待(面前DV含む)、ネグレクト、性的虐待
虐待に加え、受容・評価されないことによる自尊心の欠如(低い自己評価)
自己肯定感=生きる力が育たない、生きていく力が弱い
子どもは様々な背景を背負っている。
里親養育演習
NNNドキュメント08 「血をこえ..."わが子"になった君へ」観賞
犬一匹と暮らす夫婦が、1歳3ヶ月の女の子を乳児院から迎える。
まめ太と犬が我が家と重なり、二人共泣いてました
三人の子どもを迎えた夫婦。娘さんが「20歳になったらお母さんを探したい」と言う。複雑な心境だと話すお母さん。
長男の「血が繋がってなくても家族だ」と言う言葉が胸に残った。
養育実習 一時保護所の見学。
・一時保護所は行政処分。保護者の同意が必要なわけではない。
・一時保護は子どもの行動を制限する。学校、保護者との面会、外出も禁止。
体を動かす場所が小さい。ストレス発散しにくい。逃げ出す子も
いるので施錠されている。
何人くらいの人が来るんだろう?
多くても10組くらいかな?
と思っていたおかーちゃん
・・・・・3組でした
すくなっ
何だかがっくり
ほんとのに知られていないんだなあ、里親制度。
3組の為に研修をしてくださってありがとうございます・・・
まめ太は一人保育でした
託児室は隣の部屋で、昼から泣き声がしたので心配しました。
が、昼寝2時間弱、うんちもして過ごしたようで。。
ベテランの元保育士さんだったので、
水分足りないよ、おしゃぶりよくないよ・・・など
アドバイスを受け帰ってきました。
寒くなってからめっきりお茶を飲まなくなったまめ太。
水分は足りないなと思ってたので
客観的に見ていただいてよかったなあと思いました。
お昼は三人で食べて、まめ太もいっぱい食べれました。
意外とケロッとしてくれてたので安心やら淋しいやら・・・
次回は二日間。
まめ太、大丈夫かな?
たぶんれんげ草 たねをまきました。春が楽しみです
里親制度の種もバラまかないと、感じた研修でした。