初・2番目のウィンドシンセ | wind55buuのブログ

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ぶーです。オイラのウィンドシンセの事や、その辺にまつわる話を小出しにしていこうと思っちょります。

前にも書きましたが、おいらの初ウィンドシンセはYAMAHAの「WX7+TX81Z」でした。鹿児島市内の十字屋さんで購入です。

 

その頃はある程度の人が経験したかもしれませんが…「あの音がでない!」と。

あの音とは…当時ザ・スクエア の伊東さんが鳴らしてた「ノコ波」の音ですね。

 

そりゃ、そうですよね。アナログシンセとFM音源の差もありますし、購入した当初は『エフェクター』なるもの何者ぞ、ってなくらいでそこらへんの知識も何もなし。でかいホールでやったって時は、PAの計(はかる)さんの方でリバーブ盛ってもらって…(笑)

 

音の方はFM音源の本をあさりまくり、なんとかそれっぽい音をフィードバックがかかるオペレーター(以下op、モジュレーターだったっけ)が3つのop(キャリアだっけ)のアルゴリズムのやつで作ったっけ。この頃でシンセの音作りの事をだいたいを覚えたっけな。っていっても、たいしたこた出来ないです。

その後はちょこちょこいろんな曲を練習したけど、使い倒すまでは練習してません。

 

でWX7というと、うちのは「うち水」でなく「漏水」がちょこちょことおきました。ネックの基板が入っているちょっと太いとこから細くなるところで垂れてきまして。購入店に確か2回見てもらったと思いますが、ブレスセンサーのケースの継ぎ目からちょろちょろと。結局成人して実家に帰ってから、自分で改めてチェックしたら、センサーの上蓋が若干そねってて。熱加えながら修正してそこからの漏水はストップ、今ではマッピとネックのゴムがゆるゆるになってしまい、そこから漏水…

 

WX7を購入した理由は、地元ではウィンドシンセがそれしかなかったってことと、当時は伊東さんがプロトタイプのWXを使ってたので。夏場にあった城島ジャズインの放送で見て「あ、これじゃん」って。

 

けど、そのあとはすぐEWI1000に変わってたな…ショック…

…で鹿児島市内で「EWI1000&EWV2000」を当時触れるところを発見。

今ではエディオン鹿児島本店となりましたがベスト電気。試奏出来るように展示してあったので、恥ずかしくて大きな音は出せないけど、ちょこちょこいじらせてもらいました。

185,300円…こんだけの内容のウィンドシンセとしては破格の金額なのかもしれませんが、その当時は購入できず、ベスト電気で概要を勉強させてもらいました。

そんな感じで鹿児島市内のシンセが置いてありそうな、おいらが行き来してた西駅(現中央駅)と天文館の間にある電気・楽器屋を物色しておりました。

 

で、あるタイミングで今はなくなりましたが照国の千石馬場通りの名前はたしか「まるい」だったはず。そこも出入りしてまして、お店の人に「今ならこの金額だよ」とたしかAKAIが「このタイミングで売ってしまえ〜」と海外用までトランス国内用に積み替えてさばいた時かな。たしか新品のセットを11〜12万で買ったはず。これが2番目のウィンドシンセ 。TX81Zとは違い、そのまんまの音。それから吹くのはほとんどEWIになってしまいましたとさ(といってもお一人様の練習のみ)。