先月、春の気配を感じる暖かな日に、
友達に誘ってもらい映画を観に行きました。
今回観たのは、「ほどなく、お別れです」
原作は小説で、いくつかのご家族のお別れの場面が丁寧に描かれている作品でした。
お葬式という時間の中で、それぞれの想いが静かに浮かび上がってきます。
特に印象に残ったのは、闘病中のお子さんを亡くした若いご夫婦のお話。
お母さんの深い悲しみを見ながら、私は自然と、自分の娘のことを思い出していました。
お葬式やお別れの儀式は、
ただ形式としてあるものではなく、
遺された人が気持ちに区切りをつけるための、大切な時間なのだと改めて感じました。
29年前の娘のこと、
あの時のことを振り返ると、
病室で最期の時間、ゆっくり抱っこできたこと、
病院で思いきり泣けたこと、
次の日が友引でお葬式を避けたので、二晩一緒に過ごせたこと、
日曜日のお葬式で、親戚や友達がたくさん来てくれたこと。
どれも今思うと、
悲しみの中にありながらも、あたたかくて、幸せな時間だったと感じています。
映画の中で出てきた「ほどなく、お別れです」という言葉。
主人公の女性は、
「これは永遠の別れではなく、少しの間のお別れ。
またあちらの世界で会えるという意味」
と受け取っていました。
その言葉が、すっと心に入ってきて、
私の中にある想いを、やさしく包んでくれた気がします。
私はずっと、娘とまた会える日を楽しみにしています。
その時には、
こんなことしたよ…
楽しかったよ…
あそこの景色はきれいだったよ…
たくさんの土産話を持っていって、
いっぱい話をしたいなと思っています。
また、
映画の中で描かれていた、美しい納棺の儀式もとても印象的でした。
それを見て思い出したのが、
15年前の祖母のお葬式のこと。
ちょうど、映画「おくりびと」話題になっていた頃で、
本木雅弘さん演じる納棺師の姿が重なりました。
叔母たちと一緒に、
静かに祖母を見送ったあの時間も、
とても大切な記憶として残っています。
映画に出てくる葬祭プランナーの男性は、
遺族の気持ちに寄り添いながら、
その人らしいお見送りを一緒に考えてくれていました。
「こんなお葬式をしてもらえたらいいな」
と、自然に思えるようなあたたかさがありました。
そして最後のシーン。
満開の桜と、やさしいエンディングの歌声。
悲しみだけではなく、
どこかあたたかくて、やさしい気持ちに包まれて、
映画館をあとにしました。
大切な人との時間は、いつか必ず終わりがきます。
でもその時間は、
決して消えてしまうものではなく、
こうして心の中で、生き続けていくものなのだと思います。
これからも、
日々の小さな出来事や、誰かとの時間を大切にしながら、
いつかまた会えるその日まで、
自分らしく過ごしていきたいと思います。
そしてその時には、
「こんなに楽しいことがいっぱいだったよ」と、
笑顔で話せたらいいな、と思っています。
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