勉強する気完全に萎えたんで、ちょくちょく更新しマース^^

軽く気疲れしてたんで、今日からは1日、3記事ペースで^^


コメとかマジよろしくおねがいしまーす^^
大変に申し訳ございませんが、第十八話をここに持ってこさせていただきます




アイリーンを殺せぃ!

第十八話 アイリーン

「くっ!」
ルーラに多少のメマイを伴うことは知っていたが、想像以上だったことに驚く。
ゲファラックのルーラでラインハット周辺に飛ばされたナイトは、早速アイリーンを殺すことにした。
「……人を殺すなど、好かんがやむないか」
そう自分に言い聞かせる。

ラインハット城下町に入ると、人々の白い目線が気になる。
「ざわざわ...魔物じゃない?」
「全く。物騒よね?」
「ったく、兵士とやらは何をしているんだ?」

前にもこんなことがあった。どこぞやの町に行ったとき、そのときはただ、用があっただけなのに……
人々はにらみ剣を構えていた。そして、おずおずと家に帰ったそのとき……ナイトの父であるピエールは、殺されたのだ。

「黙れッ! 黙らぬものは斬るぞ!」
急に憎悪感が、立ち込めてきた。
そして迷わず、王宮に入る。
「国王を出せ、さもなくば皆殺しだ!」
「貴様、何者だッ!」
「わが名はナイト。よいからアイリーンをつれて来い」
「何? なま……」
「イオラッ!」

イオラで兵を一網打尽としながら、ついに最上階。
「何奴だッ!」
「わが名は、ナイト。わけあって、アイリーン国王を殺すことになった。貴様がアイリーンか?」
「そうだがッ?」
思ったより若かった。トンヌラより2,3年上といったとことだろうか? まだまだ顔は精力に満ち溢れている。
「ならば斬る!」
「まてぃ! その前に手紙を書かせてくれ」
「誰にだ? それによる」
「グランバニア国王 トンヌラだっ! 彼とは親友なのだ」
「トン...ヌラだと?」
皆さん、しばらくの更新停滞大変申し訳ございません。
 これから先も、このようなことがあるかもしれませんが、完全にブログを辞める時は告知いたしますので、よろしくお願いいたします。また、自分のブログを見たのですが、第十八話がとんでもない場所にありました。改善策を練っております。


第十九話 殺意は無い

「トンヌラというと、あのアベル殿の孫の……」
「貴様、トンヌラを知っているのか?」
「知ってるも何も、我の仲間だ」
「ふん。下らぬ冗談はよせ。トンヌラの仲間が我を殺しに来るなど……」
「すまぬ、トンヌラ殿は今魔界にて、魔王の側近にとらわれている。そして、我も……」
「つまり、貴様は、そいつらに命令されたと。だが、ここで生かしては、いつ殺されるかわからん」
「なっ?」
「死ぬんだな」

剣と剣が交錯する。本気だ。アイリーンの目には殺意が満ちていた。

「死にたくなければ、私を斬って見ろ」
「っ……やむをえないか」

いったん少し離れた後、再び、剣を交錯させる。お互いに一歩も譲らない。そんなとき
「アイリーンさま!」
兵士がやってきた。

「おう、新人兵士よ。丁度よかった、手伝ってくれ」
――アイリーンに正々堂々という心はなかった。

さすがに相手が二人では、相手にならなかった。