これねぇ。
私は花の独身←ヲイ
なので、パートナーの間ではないんですけど、仕事でよくある。


やり方を注意したりアドバイスしたり、あと現状確認したりした時に


何か問題でもあるのか
何が悪いのか
どうしてこのやり方じゃダメなのか
私が間違っていたのか


に論点が集中します。
前者後者論を知る前から、これなんでだろう?って思ってたんです。
けど思いだした。



ウチの母、後者。
そのやり方を注意するイコール、そのやり方を実行している私を注意する、て叱り方をよくされました。
なんて言うか、何かをしてもしなくても、その動機を追求される。
状況を答えても納得してくれない。
その動機を答えられない私に対して、いい加減であるとも言われました。
※ただし母の場合は、「私を無視しないで」「大切にして」という無意識の思いが後者の傾向に拍車をかけてた気がします。
だから娘にも容赦なし(´ㅂ`;)

だから私も、注意されるのが本当にきらいでした。責められてるみたいで。
でも現職場に来たばかりの頃に、




「あなたを責めてるんじゃないよ。
やり方がまずいなら変えればいい。
やる人が変わるとミスが出る仕事には、仕組みに問題があるんだ。
だから、ジョブローテーションは仕組みを整えるチャンスなんだよ。」




と言われ、目からウロコ✨🐟
私、こう見えて前者なので(あ、たぶん向江さんには「見たまま前者」と言われそうな)、この考え方はとてもしっくりきました。
で、そういう目で見てみれば、上司もわたしに注意してるんじゃなくて、現状確認をしてるんだと理解出来る。

以来、相変わらず怒られるのは苦手だけど(心情的に)、注意(指摘)を発端とする自責めの種はほぼ消えました。

行動=オレ、私

なんですね、後者さんは。







あー。



罪を憎んで人を憎まず



って言葉。
深いわ…
※言葉上「罪」となってますが、良い悪いに限らず、人の価値と行為の結果を分けて考える、画期的な言葉だと思います。