子宮蓄膿症
犬の「子宮蓄膿症」とは・・・
通常は無菌状態である子宮内膜に細菌が感染し、炎症を起こす病気を「子宮内膜炎」といい、
感染症が悪化して子宮内に膿汁が貯留する症状を「子宮蓄膿症」といいます。
感染菌によるエンドトキシン(細菌毒素)が血中に入り、全身状態の悪化を引き起こすとても恐い病気です。
子宮蓄膿症の症状
食欲低下 嘔吐 下痢 脱水 発熱(20%の症例)
ステージにもよりますが子宮に貯留した膿汁が多ければおなかがぽっこりしてきます。
また犬の場合は細菌による毒素が腎臓にダメージを与える為、
たくさんオシッコをする結果として水を“がぶ飲み”するようになります(多飲多尿)。
通常は無菌状態である子宮内膜に細菌が感染し、炎症を起こす病気を「子宮内膜炎」といい、
感染症が悪化して子宮内に膿汁が貯留する症状を「子宮蓄膿症」といいます。
感染菌によるエンドトキシン(細菌毒素)が血中に入り、全身状態の悪化を引き起こすとても恐い病気です。
子宮蓄膿症の症状
食欲低下 嘔吐 下痢 脱水 発熱(20%の症例)
ステージにもよりますが子宮に貯留した膿汁が多ければおなかがぽっこりしてきます。
また犬の場合は細菌による毒素が腎臓にダメージを与える為、
たくさんオシッコをする結果として水を“がぶ飲み”するようになります(多飲多尿)。
もし子宮の入口が開いていれば膣からドロッとした膿汁が排泄され、
尻尾の裏や陰部周囲の毛や皮膚に膿が付着して悪臭を放つようになります。
しかし子宮の入口が閉じている場合は子宮の中に膿汁がどんどん貯留していくので、
まるで風船が破裂するかのようにおなかの中で大きくなった子宮が破裂して
腹膜炎に発展しないよう早急の対応と十分な注意が必要となります。
子宮蓄膿症は特に生理後1~2ヶ月目に起こりやすいと言われています。
子宮蓄膿症の検査
レントゲン、エコー等で確認。血液検査で状態を把握します。
白血球が増加します。
犬で白血球数が3万を越える病気は子宮蓄膿以外には白血病くらいです。
検査時の白血球数が多いときなど10万近い数値になります。
ほとんどは診断が容易ですが、はじめ白血球が増え、末期には少なくなってきます。
左方移動(白血球の産生が間に合わず、骨髄が未熟な白血球が末梢血中にでてくる状態)を
ともなう白血球の減少はかなり危険なサイン。
白血球の在庫がなくなってしまうので末期には逆に正常値が出たり、少なくなったりもします。
BUNが高い場合も危険です。
子宮蓄膿症の対処・治療法
子宮蓄膿症は、一般的に外科手術によって子宮の摘出を行ない、
子宮以外に、卵巣や子宮頚管も摘出します。
出産の希望がある場合は内科的治療で膿を出す治療をおこなう場合もありますが、
再発することが多いため、外科手術が原則です。
出産の希望がないのであれば、避妊手術をしておくことで病気の予防にもなります。
放置すれば、大腸菌などが出すたくさんの毒素が体内にまわって、
腹膜炎や腎炎、肺水腫、さらに腎不全など多臓器不全で一命を落としかねません。





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