②パスプレイ時のOLへの規制の緩和

ニュートラル・ゾーンを越える正当なフォワードパスが投げられる場合。
無資格レシーバーは、相手との接触の有無に関わらず3ヤードまでは進んでも良くなった。


これまでパスプレイ時のオフェンスの無資格レシーバーは、ニュートラルゾーンから1yd以内で守備側のプレイヤーに接触し、その接触を保ったままであれば、ニュートラルゾーンから3ydsまでの前進は認められていました。
今シーズンからは、上記の「ニュートラルゾーンから1yd以内」で守備側のプレイヤーに接触しなくてもニュートラルゾーンから3ydsまでは前進できることになります。
ニュートラルゾーンから3ydsというとDLの後ろくらいまでは前進できることになります。ただし、それ以上の前進はパスがニュートラルゾーンを越えるまでできないのはこれまで通りですから、進んだ地点でパスプロの体勢でいることになるでしょう。審判のメカニックとしては、ヘッドラインズマン(HL)かラインジャッジ(LJ)がパスプレイと見極めたらポジションを3ydsずらして横からOLの前進を見るか、アンパイア(U)がニュートラルゾーンから3ydsの位置でステイして見ることになるでしょう。

DBがパスかランニングプレイかを見極めるのは、難しそうですが、3yds以上は前進できないのですから、慣れるしかなさそうですね。