人生には『どうにもならない事』と『どうにかなる事』があります。
では、ちょっと考えてみましょう。『どうにもならない事』ってなんでしょうね?
一つは『過去の時間全て』です。過ぎ去った時は、巻き戻す事が出来ません。
また、どんな過去があっても、過去の事実は変える事が出来ません。
生まれて来た境遇や、育てられた親や環境、受けた教育、あなたが付き合って来た友人や恋人、あなたがして来た全ての事、あなたが受けた様々な喜びや悲しみ・・。
それら全て、過去となった今は事実としては変える事の出来ないものです。
でも、残念ながら、この『どうにもならない事』で悩んでいる人が多いのも事実なんです。
例えば「どうして、こんな家庭に生まれ育ったのだろう?」と思い悩んでも事実は変わりません。
また「どうして私だけがこんなに悲しい思いをするのだろう?」と言うのも過去の出来事に対しての思いです。
また「あの時、なんで、こうしなかったのだろう?」と言う後悔もそうです。
過ぎ去った過去の、どうにもならない事は、いくら眺めても変える事は出来ません。
それならば『どうにもならない事』で思い悩むのを、もうやめにしませんか?
時間がもったいないですよね。なぜなら、限界寿命まで生きれたとしても、人生の時間は、そう長くはないからです。
過去のどうにもならない事で想い悩むのは、自動車を運転するのにブレーキとアクセルを同時に踏むのと同じですね。
次に『どうにかなる事』とは何でしょう?
一つ目は『過去の時間や出来事に対しての解釈』です。
『過去の時間や出来事の事実』は変える事が出来なくても、『解釈』は変える事が出来ます。
『解釈』とは、あなたのもの事のとらえ方です。
先ほどの例で言うと「なぜ、こんな家庭環境に生まれて来たのだろう?」と言う考え方が、解釈を変えれば・・・「こんな家に生まれたからこそ、本気で幸せになりたいと想えるようになった!」と考える事も出来るわけです。
また、もう少し解釈を発展させると「親は幸せになるには苦労も必要だと言っていたが、苦労の先には苦労しかない。
幸せになるには努力は必要だが苦労必要ない」と考える事も出来ます。
このように考えると、あなたがマイナスに思っていた、過去から来る自分のイメージも、プラスに転換出来るかもしれませんね。
そこで必要になるのが、二つ目、未来へのイメージです。これも『どうにかなるものです』
他人や、いろんな外からの影響を受けて未来が出来上がるように思われていますが、根本的には未来の出来事は、あなたの心が創って行きます。
だから今、あなたのイメージが変われば自ずと未来のイメージも変わる事になります。
そうすると、いつもお話させて頂いている『毎日の自分への言葉掛け』がどれだけ大切かが分かりますね。
過去の事実を変える事も出来ない、時間の流れを止める事も出来ない、そんな私達が唯一変える事を許されているのは『未来に対しての自分のイメージ』です。
では今日から『どうにもならない事』は、そおっとしておいて『どうにかなる事』を意識して、力を注いでみませんか?
あなたが、今日も笑顔でいれますように。
久保敏浩