いつかは問題になるだろうと思ってましたが、今、ドライバー不足による配達遅延問題がネットを騒がせています。これは起こるべくして起きた社会インフラ問題でもあります。
某大手物流会社さんのドライバーが、荷物を投げている画像。正直、これは嘘だろうと思ってましたが、謝罪リリースを読んで、ここまで現場は苦しんでいるんだ、という現実は大きな問題でもあります。
当社グループの強みの一つはドライバー派遣事業です。日本全国に対応していますので、毎月多くのドライバーを人手不足でお困りの企業様へ派遣しています。また、運輸部門もあり、物流会社向けの業務請負も対応しています。
その中で一番応募者からの問い合わせが少ないのが、宅配便ドライバーのお仕事です。
その理由は何故か。
単純に、ご自宅にお届けしても約6割は不在である現実です。
特にネットで注文される商品の、ほぼ8割が昼間は不在です。つまり再配達をすることが前提であり、ドライバーの負担を増加させている一番の原因です。ネットの進化により、スマホでワンクリックすれば、商品が届く便利さの裏には、どんなに雨が降ろうと風が吹こうと、額に汗して商品を届けてくださっているドライバーさんがいるからこそ成り立っているのです。
また、再配達してもドライバーには対価が支払われない構造も問題のひとつです。社員ならまだ分かりますが、下請けの配送業者は、何回再配達してもお届け先が不在であれば、1円のお金にもならない構造になっています。仮に、再配達すれば100円でもお金がもらえる構造になれば、再配達問題や配送ドライバーの人手不足の問題解決にも、少しはつながるのではないでしょうか。“再配達を利用する方が再配達分の料金を支払う”という構造が、本来は理想なのですが・・・。
全国の企業様から「ドライバーをお願いできませんか」と毎日新規の問い合わせがWinJobに入っています。地方の人手不足も深刻です。
今回の配送遅延問題は当社としても強く考えさせられる問題でした。
頑張らないとです。