この世界に同じ顔の人は
二人、三人はいるかもしれない
けど
それは
似てるだけ
ほくろの位置までは同じじゃないだろう
一緒だったら
それは 未来からの僕なんだよ

だけど
そんなタイムスリップをしても心は
違うから
一緒だったら
それは 一途なんだ
こんな 愛はすぐ解けない
だから、死ぬまで死ぬまでよろしくね

そんな
二つとない世界に
生まれた僕らは
一人しかいないんだよ
そして 心も一つ
二つなんて
神に背くんだよ
ルネサンスでも起こせば
いいのかもと
想ったり想わなかったり
だけど
きみがひとりだけなから
僕は君だけを愛せるから
君に100%の愛を
君に半分僕の世界をあげよう

だから 君も100%の愛を
そして
僕に半分世界をください

そうすれば
二つで一つの世界ができて
二人がそろって
僕で君になるから

そしたらルネサンス
を起こさすに
神に背かずに
生きていられるよね

この 木もこの世界に一つしかない
咲く花も一つずつ
違うから
だけど 同じ名前なんだよね
なんでだろう?
名前があってもいいのにねと
散る花を見ながら
そう想う
だけど この花の咲いていた時間なんて
人間の時間に表したら
刹那
だけど 花の時間に表したら
永劫
そんな 差があるのさ
だけど
僕らは桜が散るのを
永劫に見たくって
桜が散るのは
瞬間なんだよ

こんな
世界に生まれた僕ら
神を恨むのか
神を拝むのか
は自由だけど
一つだけ知っていてほしい
この世界は一つだけだとゆうことを


あともう少しで
地球の裏側に
隠れてしまう
太陽よ
「おやすみなさい」
そして
次の日
僕を待ちきれずに
頭を出してしまった
太陽よ
「起きるの早いよ」

夏の夜のコウロギの
鳴き声より
大きな声で
夏の夜の星より
輝く
その瞳で
僕を見つめた
僕を呼んだ君は
夏のすべてを持っている

夜空に花を咲かす
花火のように
川の上を飛ぶ
蛍のように
風が吹いて鳴る
風鈴のように
君は美しかったんだ

その風情に
僕は心を奪われ
君のその心に
僕は心を奪われ
それは 夏から秋に変わるように
それはそれは
とても美しかったんだ

あと ちょっとで
夜の空から消えてしまう
月よ
「もう消えるのかい」
だけど
まだ消えるのは
嫌だと言って
少し空にいる
月よ
「ありがとう」

冬の寒さに
震えるように
心を震わせて
冬の雪のように
白く輝く
心で
僕の心を映し出して
僕の心も一緒に震わせた
君は
冬のすべてを持っている

夜空に振る
雪のように
地面にはった氷で
転けるように
無邪気に雪を
投げるように
君はおもしろかったんだ

その景色に
僕の心は奪われたんだ
君のその心に
僕の心は奪われ
それは 冬から春に変わるように
それはそれは
とても嬉しかったんだ

君は全ての季節を
持っていて
君は僕の持っていない
全てを持っている
だから
僕は君にひかれるんだろう
僕は君を欲するんだろう
それが
なんでなのかは
分かっているけど
今は分かっていない
君に夢中なんだから


「悲しい」その一言に
どれだけの
深い思いが込められているのかは
分からないんだ

君の悲しい
それは誰から心を傷つけられて
誰に非常を表して
助けを求めているのだろう
まあ 単純に考えて
「悲しい」の一言を聞いた
すべての人に向けて
助けを求めているのだろう

だけど
その言葉は僕に向けてだけ言ってください
その言葉に僕はすぐさま気づいて
そこらのヒーローよりも早く
君のところに向かうから
「君の為ならどこでも参上」
「僕が悲しみから君を守から」
そんなことを
空想でもいいから思いついた僕は
自分の力量を
自分なりに数字化して
それでどれだけ君を守れるのか
計算してみたけど
今のところ君を守り抜くことは
無理みたいです
ごめんなさい
僕はまだ未熟ものです

「鬼に金棒」「猫に小判」
って言うけど
僕には何があれば
君を守れて
悲しみから君を助けれるのだろう
手探りで
暗闇の中探してみるけど
手の中には
少しの愛と
少しの希望しか無かったんだ
そこで僕の中に「悲しみ」が
現れて
少しの愛と
少しの希望は
目から涙となって
落ちてしまったんだ

だけど その涙の落ちたとこから
夢が現れたんだ
その夢には
君がいた
だから僕は掴んだんだ
その時
僕の心の中から「悲しみ」が
消えて
「愛」が現れた
そして
心が淡いピンクに染まりかわる

それは あの日の桜のように
すぐに散ってしまうんだろうけど
散るまで僕は
君を大切にするよ

「愛している」の一言に
僕は今まで溜めてきた
勇気を
全て使ってしまったんだ
まあ それでもいいや
悔いはない
だって この時の為に産まれ前から
ずっと溜めてきたんだから
そして
そんな能力をつけて
産んでくれた
父と母に感謝しています
それが無ければ今頃
僕は「悲しみ」の中に埋もれていたから
今は「愛」に埋もれている
そこは
母のお腹の中より暖かく
心地よい
人って楽しいことや気持ちいことを
見つけると
やめれなくなる
それと同じ
僕も君を好きになること
をやめれなくなりました

あの日の桜は
散らない
永久にこの世界に残るんだ
永久欠番ならぬ
永久桜
ちっとも上手くはないけど
少し笑えるぐらいの
ことは言ったと思ったら
君は大笑い
なんだこの奇跡は
愛と笑顔のコラボレーション
それは
この世界初の
大成功
おめでとうごさぃます
これであなたは
この世界で一番の幸せものです