細胞内のあらゆるところで
酸化を食い止めてくれる
食品から摂取できる抗酸化物質はコレ
食品から摂取できる抗酸化物質
別名：掃除屋といわれている
スカベンジャー
昨日のブログでご紹介したように
細胞内のあらゆるところで
酸化を食い止めてくれる
頼もしいヒーローたちのことですが
残念ながら体内では合成できないので
食べ物から摂り続けるしかないのです。
その頼れるスカベンジャーには
ビタミン系とフラボノイド系に分類でき
代表的な食べ物が下記になります。
■βカロチン
緑黄色野菜に多く含まれる。
にんじん・ビーマン・モロヘイヤなど
■ビタミンE
魚介類・種実などに多く含まれる。
青魚・アーモンド・アボカドなど
■ビタミンC
果物に多く含まれる。
イチゴ・ブロッコリー・キウイ・アセロラなど
■ポリフェノール
色素や苦味の成分。
大豆（イソフラボン）
紫芋（アントシアニン）
ウーロン茶・カカオなど
■カテキン
お茶の渋み成分。
■ゴマリグナン
ゴマに含まれる。
■リコピン
トマトに含まれる。
以上になります(^-^)
以前のブログでもご紹介しましたが
βカロチンとリコピンは
分子1個につき
1000体以上もの活性酸素を撃退すると
いわれていますし
美容面では、
日焼け止めを塗らない状態であれば
通常1日10～20分が
日光浴の上限といわれているところ
βカロチンを摂取し続けている場合
1時間まで伸ばすことができると
いわれています。
そして、フラボノイド
「フラボノイド」はポリフェノールの一種で
自分の意志で動かすことができない
平滑筋をゆるめる作用もあり
その１つである“子宮”も
何らかの影響で収縮し続けてしまうのを
ゆるめやすくする作用もあるので
月経前症候群（PMS）や
子宮内膜症にもいいといわれています。
そして そして、ビタミンC
ビタミンCを合成できないのは
人間・サル・モルモットだけで
コラーゲン生成の時に必要で
不足すると老化が4倍加速するという
怖い説もあるくらいです。
そんなビタミンCと一緒に
ポリフェノールまで豊富に含まれるのが
クコの実
杏仁豆腐の上によくのっていますが
漢方では生薬として扱われ
「食べる日焼け止め」「食べる目薬」ともいわれ
中国最古の薬物書にも
体を丈夫にしてくれる
上品（=上級）な食べ物として
掲載されているくらいです。
最後に、ゴマ
変なサプリを買って飲むよりも
この生きたゴマを食べた方が
よっぽどいいのでは！？と思うゴマがあります。
私も買っています(^-^)
食べ物の力ってスゴイですよね！
様々な美容法がありますが
食品にしか対応できない
酸化防止作用があり
まさにそれがスカベンジャー。
現代の病気は
活性酸素も大きく関与していると
いわれているので
オールマイティに対応してくれる
スカベンジャーを食べることは
抗酸化対策としてだけでなく
健康法の１つの方法としても
活用できると思います(^-^)
GRANBELLE「グランベル」
池田恵子
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