ごはんとお味噌汁
この組み合わせが
最強の組み合わせなのは
こんな理由からなんです。
私たち日本人は
長～～い年月をかけて
自分達の体質に合った
食事をしてきました。
その歴史を
ざざっと振り返ってみますと
こうなります。
むかーし むかし
縄文時代後半から
弥生時代の頃に稲作が伝来し
奈良時代には全国に広まり
粟、稗、小豆などの穀物と一緒に
食べられていました。
江戸時代になると調味料に変化が！
今まで
塩、味噌、酢
しかなかったものが
醤油、砂糖、昆布、鰹節が
登場したのです。
明治時代に洋食が入り
大正・昭和時代には
外食としての洋食ブームと
なったようです。
そして戦後
高度成長期を経て
今とほとんど変わらない
食生活になったようです。
こうしてみても
お米は脈々と食べられ
お米と一緒に
豆類（味噌・醤油など含む）も
よく食べてきましたが
美容的な観点からも
この組み合わせは
たいへん理に叶っているんです
お米に欠けている
「リジン」という必須アミノ酸は
体内ではつくられないのですが
豆類を食べることで補われるので
味噌や醤油などを工夫して
食べるといいことが
当時の人たちは体験から
わかっていたのかもしれません。
しかも
豆類には
「シスチン」という
アミノ酸が豊富に含まれていて
表皮のタンパク質の中にも含まれ
美容的にも豆類を食べることは
効果的なんです。
それだけでなく
「シスチン」をいっぱい食べても
表皮や髪に作り替える
エネルギーが必要なのですが
そのエネルギー源が炭水化物なので
お米を食べることで
表皮や髪などを作り替える手助けを
してくれるのです。
ごはんとお味噌汁は
ウィンウィンの関係なんですね！
現代の人の場合
ご飯がどれだけいいのか
こんな研究結果があります。
１か月にわたり
40歳代以上の
健康な男女278人に
食事調査をした結果です。
ご飯（米飯）を食べると
「生き生きと暮らす」
などといった生活の質
睡眠の質の改善が見られたのに対し
パンや麺類では
示されなかったとのこと。
さらに
ご飯だけではなく
ご飯と味噌汁
これを組み合わせた食事だと
睡眠の質、抑うつ
問題行動の改善が見られ
心が落ち着いている
ということが示されました。
素晴らしい！！
腸で幸せホルモンが
作られていますし
当時の日本人たちは
海外から素晴らしいと
賞賛されていましたが
食生活によるものも
大きかったのかもしれませんね。
ごはんとお味噌汁
日本人ならではの食を
大切にしながらも
バランスよく
時々は洋食なども楽しみながら
食生活を大切にしていきたいと
改めて思いました(^-^)
それでは、また明日
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GRANBELLE「グランベル」
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池田恵子
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