ウィルウェイです。

本日は「古紙回収」についてご紹介します。

 

古紙回収とは、リサイクルするために使用済みの紙類を回収することである。

現在の状況

古紙回収は、一般家庭から発生する一般古紙と、廃棄物処理法に則って産業廃棄物として処理される産業古紙があり、それぞれ異なるルートを通り製紙会社に送られる。

一般家庭から発生する一般古紙は、2度のオイルショック以前は「ちり紙交換」という事業が古紙問屋などによって行われており、古紙とちり紙(トイレットペーパー)を交換するのが一般的であった。しかし近年の環境問題への意識の高まりなどによって、ちり紙交換だけではなく、新聞販売ルートでの回収や自治体による行政回収、子ども会等の団体による回収などさまざまなルートで回収が行われている。一方、小売業のダンボール古紙や印刷所の返本古紙など、事業者から大規模に発生する産業古紙は、専門の古紙回収業者によって回収される。いずれのルートの古紙も一旦古紙卸売業者のヤードに集積され、使用目的に応じた分別が行われる。

日本の2019年度の古紙回収率は79.5%、古紙利用率は64.4%となっており、314万トンの古紙を海外に輸出している。


 

 

ウィルウェイです。

本日は「古紙」についてご紹介します。

 

古紙(こし)または故紙とは、リサイクルされるための新聞紙、雑誌、板紙(いわゆる段ボール)などをいう。リサイクルに使われる紙には、印刷したまま市場に出回らなかった印刷物や、紙製品を加工する途中で発生する裁ち落とし(裁落)などがあり、市中回収古紙と産業古紙の総称。

品質

古紙の品質の良し悪しはパルプ化効率の良し悪しである。米国の紙は材木から作るバージンパルプの比率が高く、古紙もパルプ化効率が良い。日本の紙は原料中に占める古紙の比率(古紙利用率)が約6割であるため、再資源としてのパルプ化効率は米国などの古紙よりも低い。このことから日本の古紙は長く国際市場で二級品として扱われ、輸出されることは少なかった。しかし、2000年以降世界的な古紙需要の逼迫から日本古紙も海外で使用される機会が増えた。それまで日本古紙を敬遠していた海外製紙メーカーも、日本古紙は徹底した分別が行われているため、雑物の混入が極端に少ないことを好感して採用するようになった。2018年の韓国では、日本から古紙を輸入して自国で収集した古紙を輸出するといった玉突きも行われていた。

とはいえ日本でも、リサイクルしやすい新聞紙・雑誌、段ボール以外の雑紙(チラシ、紙袋、紙箱など)が古紙の6割を占め、雑紙が分別されていないミックス古紙も多い。中国が2021年に古紙輸入を禁止し、ミックス古紙はベトナム、韓国、マレーシアが輸入禁止に踏み切るかその予定にしており、日本からの輸出が難しくなりつつあるため、分別の徹底が重要になっている。

古紙利用率が上がって、古紙が何度もリサイクルされると、徐々にパルプの繊維が短くなるとともに、塗工紙に多く含まれるカオリンや炭酸カルシウムなどの灰分が増え、強度が低下してゆく。古紙利用率の高い日本では、ポリアクリルアミドを主成分とする乾燥紙力増強剤を使って強度を補完することが広く行われている。

ウィルウェイです。
本日は「グリューネ・プンクト」についてご紹介します。

グリューネ・プンクトは、ドイツにおいてデュアルシステムで包装廃棄物を回収するために包装材につけられるマークである。包装材を使用するメーカーは、自社製品の包装材が回収・再利用されることが保障されるよう、デュアルシステムドイツ社(Dual system deutschland, 以下DSD社)と契約を結び、グリューネ・プンクトを取得する。

グリューネ・プンクトは、後述するPRO EUROPEの規定により、デュアルシステムにより収集を行う容器包装廃棄物にあっては、企業の規模に関係なく使用しなければならない。これは輸入品にも適用される。DSD社は独自に包装廃棄物を回収し再利用を行っており、ドイツ全体の約八割の包装廃棄物を処理している。フランス、オーストリア、ベルギー等でも同様のマークが使用されており、別名グリーンドットとも言われる。

マーク使用料の支払責任者の約9割は中身業者となっており、製品の性質等により一部例外的にその他の業者が負担している。小規模事業者に対するマーク使用料の免除等の例外はない。マーク使用料には、収集、選別及びリサイクルに要する費用がその構成要素となっている。ドイツ環境省によれば、選別に要する費用が最も高く、次に収集、最後にリサイクルに要する費用となっている。

フランス、オーストリア、ベルギー等でも同様のマークが使用されており、別名グリーンドットとも言われる。