ウィルウェイです。

本日は「アイス・アルベド・フィードバック」についてご紹介します。

 

アイス・アルベド・フィードバック (Ice-albedo feedback) とは、正のフィードバックを伴う気候プロセスである。

氷帽・氷河・海氷などの面積が変化し、その地域のアルベド(地面が太陽光を反射する割合)が増減することによって引き起こされ、最初に加えられた変動を増強する方向に働く。例えば、何らかの理由で気温の低下が起きると、アルベドの高い氷が範囲を広げて太陽光の吸収を抑制するため、温度はますます下がることになる。その逆に温暖化が起きると、氷が溶けてアルベドの低い地表面が露出し、加速度的な気温の上昇が招かれる。

アイス・アルベド・フィードバックは地球規模に限られた現象ではなく、降雪のある地域ならば身近に観察される。雪が一面を覆っている間は簡単には雪解けに至らないが、ひとたび暗い地面が露出すると一気に雪が溶け始めるというものである。

 

ウィルウェイです。

本日は「OAE 2」についてご紹介します。

 

海洋無酸素事変2(OAE 2)またはボナレリイベント(Bonarelli event)は、白亜紀に発生した海洋無酸素事変の一つ。後期白亜紀のセノマニアン末からセノマニアン/チューロニアン境界にかけて発生した。Selby et al. (2009) は発生年代を91.5 ± 8.6 Ma[3]、Leckie et al. (2002) は93–94 Maとしている。OAE 2におけるδ13Cの正シフトの終了は国際地質科学連合の白亜系層序学小委員会によりセノマニアン/チューロニアン境界として定義されている。この境界では海洋生物の大量絶滅が発生しており、科レベルで8%、属レベルで26%、種レベルで33 - 55%の生物が絶滅している。

セノマニアン/チューロニアン境界は1843年から1852年の間にアルシド・ドルビニにより最初に指摘された。当該の境界のグローバルタイプセクションはアメリカ合衆国コロラド州のプエブロに分布する、グリーンホーン累層 (en) のブリッジクリーク石灰岩部層に位置しており、当該の部層はミランコビッチ・サイクルの痕跡を伴う。ここでは有機物に富む特徴的な黒色頁岩は存在しないものの、炭素同位体の正シフトが明示されている。同位体シフトは黒色頁岩事変よりも約85万年長く続き、タイプセクションの異常の原因となった可能性がある。チベット南部のOAE2区間は、820 ± 25 kaに及ぶ複数の短期炭素同位体ステージを含む、より詳細で微細な炭素同位体の正のエクスカーションの完全な構造を記録している。当該の境界は、境界を特徴づける1 - 2mに達する厚い黒色頁岩層のため、1891年に研究を行ったGuido Bonarelli (en) にちなんでボナレリイベントとしても知られている。

OAE 2におけるδ13Cの正シフトの終了を境界として定義することは、Bengston (1996) で提案され、その後国際地質科学連合の白亜系層序学小委員会の投票を経て採用された。この正シフトは2‰以上でかつ急激であるため、スパイクとも呼ばれている。

 

ウィルウェイです。

本日は「350.org(スリーフィフティードットオルグ)」についてご紹介します。

 

350.org (スリーフィフティードットオルグ)は、気候危機に取り組む国際環境NGO。350のネットワークは188カ国に及び、グローバルな活動を展開。2015年より日本支部も設置されている。一般市民が中心となった積極的な地球温暖化対策を求める国際的ムーブメントの構築を目指している(一般市民の力・ボランティア活動によるムーブメント構築が大きな特徴)。

「化石燃料を掘り出さない」「 “お金の流れ”を変える」「脱炭素社会の構築」を指針とし、化石燃料社会から再生可能エネルギー社会への移行を目標に掲げている。

団体名は、気候変動のティッピング・ポイントを回避するための安全な上限値として知られている二酸化炭素の350 ppmが由来。  2019年現在、濃度は415 ppmで現在も上昇が止まっていない。

オンラインキャンペーン、草の根組織化、市民活動、およびパートナーグループや組織の広範なネットワークとのコラボレーションを通じて、188か国以上で数千人のボランティアオーガナイザーを動員。 2019年9月のグローバル気候マーチ (Fridays forFutureが発起人)の主催者団体の1つ。