ウィルウェイです。

本日は「カーニアン多雨事象」についてご紹介します。

 

カーニアン多雨事象またはカーニアン湿潤化イベント(カーニアンしつじゅんかイベント)は、後期三畳紀のカーニアン期に約200万年間継続していた湿潤化現象である。後期三畳紀の前期、約2億3400万年前から約2億3200万年前まで継続した。三畳紀にはパンゲア大陸が広がっており内陸部は乾燥していたが、カーニアン多雨事象の時期には気候の湿潤化により砂漠から湿地への環境変化も見られた。カーニアン多雨事象は複数の生物群の絶滅や多様化と時期が一致しており、その関連が考えられている。

 

ウィルウェイです。

本日は「エルニーニョ・南方振動」についてご紹介します。

 

エルニーニョ・南方振動とは、大気ではインドネシア付近と南太平洋東部で海面の気圧がシーソーのように連動して変化し(片方の気圧が平年より高いと、もう片方が低くなる傾向にある)、海洋では赤道太平洋の海面水温や海流などが変動する、各々の相が数か月から数十か月の持続期間を持つ地球規模での自然現象の総称である。

大気に着目した場合には「南方振動」、海洋に着目した場合には「エルニーニョ現象」と呼ぶことができる[1]。エルニーニョ現象と南方振動は当初は別々に議論されていたが、研究が進むにつれて両者が強く関係していることが明らかになり、「エルニーニョ・南方振動(ENSO)」という言葉が生まれた。ENSOは、大気と海洋が密接に連動した現象(大気海洋相互作用)の代表であるとともに、それが世界的な天候変化に波及するテレコネクションの代表でもある。

現在学術的には、この一連の変動現象を「エルニーニョ・南方振動(ENSO)」とし、その振れ幅の両端にあたるのが、太平洋赤道域東部の海水温が上昇する「エルニーニョ現象」、およびその正反対で太平洋赤道域東部の海水温が低下する「ラニーニャ現象」、とする考え方が一般的である。

 

ウィルウェイです。

本日は「エルニーニョ監視速報」についてご紹介します。

 

エルニーニョ監視速報は、気象庁が1992年10月から毎月1回発表している、エルニーニョ現象に関する情報である。予測モデルを用いて、エルニーニョ現象などを6ヵ月先まで予測する。

太平洋赤道域の大気・海洋の変動であるエルニーニョ・ラニーニャ現象は、世界各地の天候に大きな影響を及ぼす。気象庁では、エルニーニョ現象等の動向を監視するとともに、同現象の実況と見通しに関する情報を毎月10日頃に、「エルニーニョ監視速報」として発表している。気象庁は、1992年4月に「エルニーニョ監視センター」を設立しており、エルニーニョ監視速報は同年10月から発表されている。

2009年7月からは、日本の天候との明瞭な関係が見られる西太平洋熱帯域およびインド洋熱帯域に関する情報が付加され、2016年8月からは、エルニーニョ/ラニーニャ現象の発生・持続・終息の可能性に確率予測表現(10%単位)が付加された。

気象庁では、エルニーニョ監視海域の海面水温の基準値との差の 5か月移動平均値が6か月以上続けて+0.5℃以上となった場合を「エルニーニョ現象」、−0.5℃以下となった場合を「ラニーニャ現象」と定義している。

「エルニーニョ監視速報」においては 速報性の観点から、実況と予測を合わせたエルニーニョ監視海域の海面水温の基準値との差の5か月移動平均値が +0.5℃以上の状態で6か月以上持続する場合に「エルニーニョ現象が発生」、 −0.5℃以下の状態で6か月以上持続する場合に「ラニーニャ現象が発生」と表現している。

「エルニーニョ監視速報」は、太平洋熱帯域およびインド洋の熱帯域の海面水温の実況と予測に関する「主文と解説」と、その基盤となる「監視・予測資料」で構成される[3]。「主文と解説」では、エルニーニョ/ラニーニャ現象に関連した見通し(「主文」)と、実況および予測に関する平文と図表(「解説」)を掲載している。「監視・予測資料」には、「発表日前月の熱帯域の海洋と大気の状況」と「エルニーニョ予測モデルによる予測結果」に関する図表を掲載している。