ウィルウェイです。

本日は「ナショナル・トラスト」についてご紹介します。

 

ナショナル・トラスト とは、歴史的建築物の保護を目的として英国において設立されたボランティア団体。正式名称は歴史的名所や自然的景勝地のためのナショナル・トラスト (National Trust for Places of Historic Interest or Natural Beauty)。

ナショナル・トラストは設立の目的として「国民の利益のために、美しく、あるいは歴史的に意味のある土地や資産を永久に保存するよう促すこと、土地については、実行可能な限り、その土地本来の要素や特徴、動植物の生態を保存すること、そしてこの目的のために、資産の所有者から歴史的建造物や景勝地の寄贈を受け、獲得した土地や建物などの資産を国民の利用と楽しみのために信託財産として保持すること」を定めており、単なる環境保護ではなく、歴史的建造物や景勝地を国民の遺産として保持することで、愛国心や国民の一体感といったナショナル・アイデンティティを形成・強化することを意義としている。

本組織による保護活動が著名となったことから、同様の趣旨を持って活動する運動、あるいは理念そのものを「ナショナル・トラスト」と呼ぶこともある。同団体は2015年現在、424万人の会員と6万人超のボランティアが支える英国最大の自然保護団体となっている。

 

ウィルウェイです。
本日は「ドイツ連邦「自然・環境保護の連邦首都」コンテスト」についてご紹介します。

 

ドイツ連邦「自然・環境保護の連邦首都」コンテスト(ドイツれんぽう しぜん・かんきょうほごのれんぽうしゅと コンテスト、略称 ドイツの環境首都コンテスト)は、ドイツの市町村のなかから、自然保護や環境保護の分野において優れた行政活動を行なっている自治体を選出するコンテスト。高得点の評価を得た自治体は「環境首都」として認定された。

ドイツのNGOであるドイツ環境支援協会(Deutsche Umwelthilfe e.V. )が主催し、1989年から1998年まで9回にわたって開催。環境分野における市町村の取り組みを競い合わせ、総合的に評価することで、環境行政に対する関心を高めることを目的として実施された。

コンテストでは、交通、農林業、河川、廃棄物などの各分野について設定された調査票が配布され、それぞれの市町村はこの調査票に答えるかたちでコンテストに参加する。第1回から第9回まで、参加した市町村は延べ1,356にのぼる。

環境首都に選ばれた自治体

    1989年:エアランゲン市(Erlangen)
    1991年:エアランゲン市、ネッテルスハイム村 
    1992年:フライブルク市(Freiburg) 
    1993年:ネッテルスハイム村 
    1994年:エッカーンフェルデ市 
    1995年:バート・エインハウゼン市(自然保護部門首都) 
    1996年:ハイデルベルク市(Heidelberg) 
    1997年:ミュンスター市(Münster)(温暖化防止部門首都) 
    1998年:ハム市

日本への影響
ドイツのコンテストを範として、日本でも環境首都コンテスト全国ネットワークが結成され、2001年度より持続可能な地域社会をつくる日本の環境首都コンテストが毎年実施されている。


 

ウィルウェイです。

今回は「天文遺産」についてご紹介します。

 

天文遺産は、国際連合教育科学文化機関(UNESCO)が国際記念物遺跡会議(ICOMOS)や国際天文学連合(IAU)と共同で世界遺産等の分野において、天文学に関係する文化的な資産や環境の保全を目的に提唱したもの。2010年と2017年に主題研究(Thematic study)が行われているが、独自の保護・登録制度は設けられていない。

選定基準

天文遺産は世界遺産同様に「顕著な普遍的価値」(Outstanding Universal Value)があり、「真正性(英語版)」が伴わなければならないが、法的保護根拠などの「完全性(インテグリティ)」は求められず、同じインテグリティでも本来の目的に沿った「整合性」(たとえば遺跡以外の近現代の天文台がその役割を終えていれば天文遺産としての価値はないと見なされる)が重視される。こうしたことから、天文遺産においてはリビングヘリテージを優遇し、アダプティブユースは認めない傾向がある。

現在、天文遺産のための評価基準が作成中である。

    天文台や望遠鏡などにおける最先端で唯一の科学技術を反映したもの
    天体観測の知識や技法の記録・証言
    観測所や宇宙開発における新素材
    気象気候の特異性、空の背景(闇)や大気密度・透明度などの自然条件