色々な新聞記事をみておりますと、楽天やファーストリテイリングなどの企業は、社内公用語を英語化する動きをだいぶ前から始めておりましたが、楽天ではさらにそれを進める方針のようですね。
実際、今月からは完全に社内語は英語だけにするみたいです。
三木谷社長は英語を公用語化の理由として、世界に対する日本のGDPの割合が毎年減少しているということを指摘しております。
これは私たちもよく言っていることなのですが、日本は世界視点で見たら経済的にだんだん小さくなっているのです。
また、楽天は世界各国の企業を買収したり、海外での規模を拡大しており、「買収した各国の企業が孤立しない」ように英語を公用語にするようです。
つまり、楽天はグローバル企業の視点でものごとを進めているということです。
これが、これからの日本企業の生きる道です。
しかも日本の携帯などがハードなどの面では優れていたのに世界基準になれなかった原因に、国際感覚が遅れていることを理由として掲げております。
現在は社内の内部文章も英語になりつつあり、社内会議の80%が英語だそうです。
私たちが昔から宣言しております、英語と国際感覚を若いうちから養うことの重要さは、出来る企業の社長さん達はもう分かっておられるようです。
