こんにちは。

Willow's主宰の栁沼です。

最近は凍てつくような寒さが和らぎ、春が思い出したように雨を降らせる日々が続きますね。

少し陰気にもなりますが、この雨が晴れたら暖かい日々が来ると思うと晴れやかな気分になります。

ちなみに、この時期に降る雨を「菜種梅雨」と呼ぶそうです。郷土、群馬県東部の河川敷に咲く一面の菜の花を思い出しました。


さて、情報公開から2週間ということで...

たくさんの反響を頂き感銘しております。


その中でも、メインビジュアル(男女2人がパフェを食べてる写真)の反響が多いので、今回はそれについて...


今回、ビジュアル撮影に選んだ街は上野です。

撮影を行うと決定した時に、咄嗟に出てきたのが上野でした。

何故かと問われますと、馴染みの深い街だったからですかね...笑


前述した通り、私の生国は群馬県東部の東毛と呼ばれる地域でして、そこから電車で1時間半程で上野に行くことが出来ます。

幼稚園の卒園遠足では上野公園へ、小学校の東京体験(嘘と思われるかもしれませんが、ホントにあったイベント)では国立科学博物館、中学の社会科実習では台東区へ、また高校の時は世界史の勉強の一環として国立西洋美術館でリフレッシュしてました笑


とにかく、上京するまで「東京」と言われ一番に出てくるのが「上野」でした。


今作(ロミオとジュリエット)のテーマには「拘束からの脱却」というものを考えております。

その中で、幼少期から慣れ親しんだ「上野」は、少年時代の都会に出て普段の自分から脱却するような感覚が染み込んだ街でした。


上野が私のアナザースカイ

(↑言いたかっただけ)


閑話休題


高校時代、美術品を日々の勉強に役立てる、ということをしていたからか、私の創作活動には少なからず美術作品からの影響を感じております。


版画家の元田先生の作品から舞台美術へのインスピレーションを得たり、具象画から構図を、抽象画から色彩を学んだり。

舞台芸術への還元を抜きにしても、日々の生活で自分が体験した感覚を、芸術にトレースする作業は人生(まだ20年しか生きてませんが...)を豊かにするために不可欠だと確信しております。


と、言うことで!

これから始まる新生活に目をキラつかせた新入生も、レポートに追われる現役生も、人生の岐路に立った就活生も、日本を支えるビジネスパーソンも、余暇を楽しむご老人も、みんな「Willow's」を見に来ると、いい、よ!!

平成最後に、我々と共に「日々の生活」を「芸術」にトレースさせましょう!!


皆様の御来場心よりお待ちしております。


それでは本日はこの辺りで失礼致します。

皆様の春が、穏やかに訪れることを願って...(花粉もうやだ)


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PS.メインビジュアルには私の捉える「ロミオとジュリエット」が詰め込まれております。

公演へのヒントとして、皆様へのプレゼントです。一見していただけると幸いです...。

ビジュアルは本番への来場者様への御来場記念として配布予定です!!