本日、情報公開です!
皆様チェックして頂けたでしょうか??
Willow'sの一発目は世にも悲しい悲劇、「ロミオとジュリエット」をお送り致します!!

ここで、少しだけ「ロミオとジュリエット」を解説...。
この作品は言わずと知れた名作、シェイクスピア最盛期の恋愛悲劇です。花の都のヴェローナの確執を持ったモンタギュー・キャピュレット両家での出来事。
劇中、不幸な2人の幼い男女の純心と、それを取り巻く両家の人々による猥雑な言葉が繰り広げられます。
とにかく純粋で、卑猥で、勢いに満ちた、そんなお話。

お、知ってるのとちょっと違うぞ...、何言ってんだコイツ...、と思ったそこのあなた!ぜひ予約を...。


さて、今日は何を書こうか。
情報公開、めでたい!という訳で劇団名について少し。

「Willow's」と題のついたこの劇団(ユニット)。命名されたのは去年の暮れかな?主宰の私と役者の高橋とで決定致しました。

名前をつけるにあたって、シェイクスピアにちなんだ名前がいいねと話していて、私の好きな台詞をピックアップした中の一つでした。

“There is a willow grows aslant a brook,”(ガートルード『ハムレットより』)
この女王の台詞、オフィーリアが失恋の衝撃から狂気に陥り、溺死するまでの光景を語る台詞。
この台詞の中の“willow(柳)”と私の名前の「栁(柳の旧字)」から、Willow'sと名付けました。簡潔でとても気に入っています。

それまでいくつか候補があったのですが、Willow'sが出て即決でした笑
そんな23時、明大前の中華屋でのお話。香港亭、美味しい中華屋です。ぜひ...。

閑話休題。

シェイクスピアの中で“willow”というのは、しばしば失恋の象徴として書かれます。前述のとおり、オフィーリアが失恋のまま水死する場面。十二夜にて、シザーリオが恋に悩む公爵の悲恋を伝えようとオリヴィエに伝える口上と、シザーリオ自身が公爵への叶わぬ恋を嘆く場面。オセローにて、妻デズデモーナが、不倫を疑う夫に殺される直前に歌った歌...etc。

と、まぁまとめてみると失恋の象徴として“willow”が引用されている訳です。
ちなみに今作の「ロミオとジュリエット」には“willow”は登場しません。だって「ロミオとジュリエット」は喜劇だもの!!!

いや、さっきと言ってること違うぞコイツ...、と思ったそこのあなた!ぜひ予約を!お願い致します...。

今日はこの辺で...。
皆様の御来場、心よりお待ちしております。

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最後にキャストの込江君から一言
「シェイクスピアは何回見ても面白いから!」

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詳しくはHPへ!
https://willowsshakespeare.wixsite.com/willows-rj

ご予約はこちら!
https://ticket.corich.jp/apply/98032/