1985年7月13日
世界最大規模のチャリティコンサート、
ライブエイドが開催されたウェンブリースタジアム。
その階段を一段一段と味わうかのように登りきる
フレディがゆっくりと広げた両腕の中に、
観衆が包み込まれる冒頭のシーン。
ボヘミアンラプソディーの幕開けです。
世界73ヶ国で上映され、ゴールデングローブ賞「作品賞」にノミネート。
今だに興行の勢い衰えない話題の映画です。
ロックグループ Queen と リードボーカル、フレディマーキュリーの四半世紀を描いた
記録映画と言われますが、
随所に描かれている、フレディを取り巻く多くの人達との
愛にあふれるエピソードが、心を揺さぶります。
美しいイギリスの田園を背景に
寝起きを共に過ごすメンバー達の、楽曲制作の風景。
それぞれが、才能があるがゆえに
激しくぶつかり合い、時には罵り合いながらも
お互いの表現を徐々に高めていく事が出来るのは
メンバーの愛が通いあうからこそなせる技。
そこに数々の名曲が生まれるわけです。
フレディの生家では、音楽活動を認めず常に厳しく息子を律する父親。
しかし、最後は分かり合え、雪が溶けていくかのような二人の抱擁のシーン。
病に阻まれ、余命宣告を受けたフレディを最後まで献身的に支えた
友人のメアリーとジム。
その独特のスタイルと余りある名声のために、孤高の人と言われましたが
実際には、多くの愛に囲まれたおかげで
後世まで残る芸術を生み出すことが出来たのだと思います。
ライブエイドを終えたメンバー達は、アルバムの制作に入ります。
ロンドンの喧騒を離れ、レマン湖畔にあるマウンテンスタジオで行なわれましたが
これが、病状が進行したフレディを含む
4人が揃った最後の収録となりました。
アルバム「メイド・イン・ヘブン」に収まる
“ア・ウインターズ・テール” は
やがて訪れる自分の運命を受け入れるメッセージを
幻想的なレマン湖畔で歌い上げます。
ーー 冬の到来だ
カモメが空高く舞い
白鳥が水面に浮かぶ
夢を見ているのだろうか
とても静かで安らかな
静寂であり幸せな
A winter’s tale ーー
曲の終わり近くになり
「 have a rest」と言い
その後はスタジオに戻ることなく、ケンジントンの自宅で
友人達に見守られる中 1991年 11月24日に帰らぬ人となりました。
騒ぐことなく、涙を浮かべたりもしなかった。
信じられないほどの自制心と落ち着き様で彼は
いつも自分の運命をコントロールしているかのようだった、
と、後にメンバーのブライアンは振り返ります。
ところで、この4人のクイーン達の関係は?
ボヘミアンラプソディーを2回以上見た者、
これから是非見に行くという者、
全曲知り尽くしている者、
1975年 Queen 初来日のステージを最前列で見た者、
などなどの、つわもの揃い。
幾年もの年月を経て、この映画をきっかけに再会を果たしました。
共通の志しを持ちながらも、まだ青々しかったあの頃。
色々な方向を向き、すべてを良しとした思い出ではなく、
なぜか、どんよりとした人生の 、ある区間。
しかし、フレディの「輝ける日々」によって
ーー これらの日々は、私達の生活だから
ときの速さに押し流されてしまったよ
こうした日々は過ぎてしまったけれど
変わらず残ったものもある
見つめると見つけるんだ
変わらないものを ーー
再びスポットライトがあてられました。
過去をみがくことによって、思い出が輝き始めました。
そして再び、新たな出会いが待っていたのです。
時を経ても変わらないもの、
フレディがおしえてくれたもの、それは、やはり、愛だったのですね。
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