二次試験対策セミナー
CDA試験の一次試験が受かったので、今日は二次試験対策で、セミナー受けてきました。
内容的には2時間半で、実際できるロールプレーは一人一回だけだから、少ない。
でも今まで、一箇所のスクールで受講してきたので(それが普通か)、
他の講師の意見を聞けた今回のセミナーはとっても収穫がありました。
今まで、CDA応用講座の中で、いろいろ指摘された中、
次の点が印象に残ってました。
1.感情を表現する言葉をとらえて感情の反映を行う。(オウム返しでもよい。)
2.状況確認、クライエントの外情報に行かない。(いきなり、今の仕事はどんな?とか、勤続年数どれぐらいで
すか?とか聞いてはいけない)
3.キーワード、主訴を見逃すな!(キーワード、主訴を逃すと大体、うまくいきません)
4.質問の時は、常に「あなた(クライエント)」を主語にする。(周りがどう思ってるか、など質問してはいけない)
等です。
そして今回は、
まず試験の形式がわかった!(初歩的!!笑)
最近の試験は10分のロールプレーと4~5個の質問による振り返り、という形式である、ということ。
正直、今まで「振り返り」が試験で問われるとは、考えたこともなく、
「今回のカウンセリングはどうでしたか?」とか
「今回のカウンセリングの良い点はどこですか?」、
「今回のカウンセリングの悪い点はどこですか?」、
「この後、カウンセリングを続けるとしたら、どうしますか?」
など聞かれるとは思ってなかった(><;)
この「振り返り」の練習ができたのは大きかった。
そして、ロールプレー自体も、
1.10分間はクライエントの時間、クライエントに話したいことを存分に話してもらう時間。
そして、その中で、主訴が見えなくてもよい。(そもそも、そんな短時間には、主訴がわからないケースが多い)
2.気持ちを言い当てるよりも、引き出すように。
3.詰まったら、業務内容や勤続年数など広げて聞いていい。
4.感情の反映をし、さらに共感してることを伝えるように意識する
5.ネガティブな言葉をどんどん反映すると、クライエントをネガティブに導く場合もあるので、気をつける。
などの収穫がありました。
また、個人的に声のトーンが小さく、弱弱しい、とのこと。
これは簡単に治らないかもしれないけど、試験では要注意だと思いました。
料金的にリーズナブルなところを求めて、今回のセミナーを受けましたが
思いのほか、収穫がありました。
やはり、ちゃんとした講師にフィードバックしてもらうと、本当に勉強になります。
まだまだ合格は程遠いでしょうが、少し希望も持てた気がします A=´、`=)ゞ
そしてセミナーが終わった後、本屋で見つけた、ある本を読んでます。
その本によると、カウンセリングはストレス解消、あるいは悩み解消の一つであり、問題解決とは違う、ということです。
たしかに今回、キャリアカウンセリングを学んで一番、気になるのは
(主に感情を)聞くだけのカウンセリングで本当にクライエントの問題解決を支援できるのだろうか、
クライエントの感情を聞くことが、本当にクライエントの役に立つのだろうか、
詳しい人がアドバイスしたり、情報提供した方がいいのではないか、
というところです。
この疑問は結局、キャリアカウンセリングで学んだカウンセリング技法は実践で使えるのか、
という疑問につながります。
いい機会なので、よく考えてみたいと思います。
・・・
年明け最初の一週間、ある一つの仕事が進まず、上司に三回やり直しをくらい、結局、重要なポイントがクリアーできずに一週間が終わった。
仕事が進まないことの上に、上司とのコミュニケーションにおいても、私の説明や受けこたえが悪いのか、こじれて怒られます。
なんで、こんなに仕事の進め方が下手なんだろう(-"-;)話も下手なんだろう。
同僚にも、話の持っていき方が下手だよ、とか、受けこたえ聞いてると何でそんなこと言うんだよ、って思うよ、と最近言われました。きっと、その同僚の分析は正しいのでしょう。上司と話をしてて、話してるうちに上司を不機嫌にさせてしまうことも多いですから。
自分がこんなに能無しで何やってもダメだとは思いませんでした。今の仕事に就いてから、ずっとそう思う。自分の良さを発揮して、何かを達成したということが、おそらく一度もない。
今の仕事が向いてないだけなのか、何をやっても能無しなのか(-"-;)
有り難いことに、職場の中、こんな私を常に気にかけてくれ、同情し、アドバイスしてくれる先輩や同僚がいます。その人達がほんとにいい人たちで、有り難い、と思う一方、期待に応えられず、最悪、迷惑をかけてしまうことさえある。もっと自分に能力があれば、と悔しく、情けなく思います。
どうしたらいいのか・・悶々とし、進まない仕事に困り、このままではまずい、と思う日々です。
アメリカのキャリアカウンセリングの歴史をざっと見て
しかし、ボリュームがある理論部分にはまったく手を付けられず瘀瘀瘀
今日はアメリカのキャリアカウンセリングの歴史をざっとまとめました。
アメリカではキャリアカウンセリングの長い歴史があり、発展がある。
それが正直、うらやましかった( ̄▽ ̄;)
特にアメリカ国内にある何千という職業を網羅的に解説してある職業事典が五十年以上前から存在し、改訂を重ねている。
さらに自分の職業適性(ホランドタイプ)から検索もできるようになっていると言う。
アメリカの人々は誰でも自分の適性を確認し、その適性にあった仕事をアクセスフリーな職業事典から一気に検索可能だ(当然、ネット化されてる)。キャリアカウンセラーにとっても、そのような事典はたいへん助かるだろう。
日本にも職業指導の歴史はあるみたいだが、少なくとも私は進学指導は受けたことがあるけど、就職指導は受けたことがない。
たしか大学で2、3時間、就職について案内があったが、それで何か得られたはずもなく、大学の就職相談室は企業の資料をもらうために使っただけだ。
まったく相談する雰囲気じゃなかったし、相談してる人も見たことがなかった。
自分の適性に合った仕事を見つけるのは難しくて、ほとんど見つけられなかったし、選択肢が少ない上に絞り込みすぎて就職浪人してしまった睢キャリアカウンセリングを受けてたら、そんな過ちなかっただろうに。
日本にもキャリアカウンセリング機能は絶対、必要だ。
そのためにはカウンセラーもデータベースも職業適性検査などのツールも足りない。これらを整備する必要があるだろう。
その中で自分も何かしらの形で貢献できたら理想的だ(^^)
