私の望み

穏やかでいたい





生きてたら

びっくりすること

ざわざわすること

悲しいこと

イライラすること

などなど

こういうことは当たり前に起こる

それが起こったときに

一気に

なんで…

となる

そして

まるで真夜中の嵐のような

暗く激しい気持ちが心の中を覆う




でも

よく目を凝らすと

こんな気持ちになりたくない

こんな気持ちに支配されたくない

私は穏やかでいたい

という

灯台の灯火のような望みが

心を小さく照らしてる




だから

心が乱れるようなことがあったときは

その灯火を見つけて、見つめて

そっちの方へ心を寄せていく

静かにオールを漕いで

心を灯台に寄せていくうちに

だんだん落ち着いてくる




もう大丈夫

私の大好きな穏やか岬はもうすぐそこ

激しい嵐で荒れた海も

波はだんだんと小さくなり

最後は朝日が昇ってくる

あぁ、ありがたい




心を鎮めてくれた自分ありがとう




もちろんあまりに嵐がひどいもんで

どうにもこうにも

ひとりで穏やか岬に辿り着けそうもない

そんなこともある

そのときは

遠慮せず

自分の弱さ、小ささを否定せず

この人に助けてほしいって人のところに行っていい

話しているうちに

実は心の中にあった航海プランが明確になったりする

誰かの力を借りて

大丈夫だよって後押ししてもらえばいい

自分ひとりの力で全部を解決することが力があるということではなく

自分の「こうしたい」を応援してくれたり、さらにアドバイスをくれるような人を見極めて力を借りる

そんな周りに頼れることも自分の力のうち


私を取り巻くすべて、ぜーんぶ自分の世界だから