適応指導教室は、おもに自治体ごとに存在します。
教育委員会の管轄で、広義でいえば公立のフリースクールといえるかも知れません。
(日本では、「適応指導教室」という分類のためのフリースクールとは呼びません)
公的な機関のため、原則として対象年齢は小学1年~中学3年までの義務教育課程の就学児童に限ります。
費用も税金で賄われるため、かかりません。
加えて、校長裁量といって「どういった理由で学校がしんどいのか?「本当に適応指導教室に通わせることが妥当なのか?」といったことを担任orスクールカウンセラー→学年主任、学年主任→職員会議といった形で協議を繰り返し最終的に学校長の決定で移籍(実際には、在籍中学に籍を残したまま登校先を適応指導教室とするパターン)を承認されます。
学校側の判断が完了したら、そこで終わり...ではなく次は適応指導教室のスタッフの面談がスタートします。
主に、臨床心理士や教育相談員(元学校教諭などで専門的な資格を有していない場合もあります)が何度か面談をすすめたうえで適切な導入を図ります。
例えば「いきなり登校しましょう」ではなく...
・週1回月曜日の13時~14時迄
・当面は初回にインテーク面接をした○○カウンセラーがマンツーマンで対応
・通所時は、勉強ではなく一緒にパズルをしたりゲームをしたりプレイセラピーを導入
などです。
人によってスタートラインは異なりますし、自治体によってはそれらの専門知識や施設が揃っていない場合もあり、問答無用で黙々とプリントを進めさせられるケースも少なくありません。
年度毎での在籍となるため、新年度が始まる前には「来学期に学校に戻るのか否か」「継続在籍をさせるべきか否か」の協議が実施されます。
適応指導教室では、元校長の方や教育委員会の要職を担った方が教室長に任命されることが多く、良い意味で「学校教育的」に悪くいえば「少し閉鎖的で頭でっかち」なサポートになることもあるようです。
とはいえ、大事なことはその居場所が合うか合わないかですからご自身の地域の適応指導教室をご覧になられてみてはいかがでしょう。
「 ○○市 適応教室 」で検索すると、該当地域の適応指導教室の情報が得られると思います。
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