はじめてパチンコ屋に足を踏み入れたのは、28歳の時だった。
主人がもともとパチンコ大好きな人で、
(今は正月にしか行かなくなったが)私が行ったことがないと言うと
連れて行ってくれた。
ウィリアムヒルカジノ以外のギャンブルは
初めてなのである。

店の中に入ると、パチンコ台から
流れてくる大きな音、隣にいても、
耳元で大声で話さないと会話が出来ない。
あとは、タバコの煙がすごい。私はタバコを吸わないので、
そのときは、服にタバコの匂いが着くのがとても嫌だと思った。

主人が出そうな台を選んでくれる。
台の上に細かくデータが出ているのをみては、こ
れじゃない、あれじゃないと探していた。
ウィリアムヒルカジノしかやったことがないので新鮮。

ようやく出そうな台を見つけ、ここでやるといいよ、
とざっくり打ち方を説明して、自分の台を探しに行ってしまった。
人生初のパチンコ。気合いがはいる。絶対勝ちたい。
隣のおじさんを見ると、傍にパチンコ玉が入った箱が積んである。
すごい。

そのときには、大音量で流れる音楽もタバコの煙も気にならなくなっていた。
パチンコ玉の動きに集中。それだけ。
気がつくと、2時間くらいたっていた。あっという間だった。
結果は、2000円分くらい勝った。
主人と勝ったことを喜び、家に帰った。
もう、私の中でパチンコに対する興味はなくなった。

一度やって勝てたので満足したのだ。
だからもう 二度とやることはないだろう。
これが、最初で最後の体験だ。

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ウィリアムヒルカジノ