私のGNちゃんも5歳を超えたので、春を迎える頃からセルスタートが出来なくなっていました。
ただ、2F型の特徴でキックスタートが付いているので、
たまに乗る分には問題無く、前回、バイク屋さんで点検、調整をして貰って以降、
真冬でもチョークを引かずに一発始動する調子の良さだったので、
「普通にバッテリー上がりだろう、頻繁に乗っていないから仕方ない」
くらいにしか思っていませんでした。
で、数日前に一か月振りに乗ろうとしたところ、
エンジンと同調するようにヘッドライトが脈動し、
ブレーキランプも点いているのか分からない暗さだったので、
バッテリーを点検したら、液がリミットラインを大幅に下回っていました。
ネットで色々と調べて、評判と実績で間違いなさそうと判断し、
購入したのが、これ。
完全放電したバッテリーでも再生可能、という事なので、
蒸留水を補充して、充電を試みました。
しかーし。残念ながら蘇生出来ず。比重計で測定したところ、こちらもリミットアウトでした。
結局、ネットで再度調べて、評判が良かった中国製の格安バッテリーを購入して装着、
GNちゃんは再生しました。
充電器は約1万円、バッテリーは割引クーポンを使って2500円程度。
奥さんからも、最初からバッテリーだけ買えば良かったじゃん、
と、当然の意見を貰いましたが、負け惜しみですが後悔していません。
バッテリーは消耗品だと思い込んでいましたが、
充電器で適切な整備をすればそこそこ寿命が延びる、らしい。
まあ、交換したバッテリーも新車から付いていて5年持ったと思えば、
それはそれで当たりだったし、
液の補充管理をこまめにしておけば、
交換しなくても済んだかも知れない。
整備とまでは行かなくて保守管理の範疇ではありますが、
今回の一連の作業もなんか楽しかったです。
単気筒の小排気量のバイクであれば、
ある程度ユーザーで手を出すことが出来るので、
これもバイクの楽しみなのかぁ、と改めて思いました。