皆さんは「引き寄せの法則」というものをご存じだと思いますが、
引き寄せって本当にあるのでしょうか?
引き寄せの法則とは、言い換えれば「願望成就の方法」。
あるとかないとかは考え方次第ですが、あると考えた方が人生が進みやすくはなります。
年間数億稼いでいる人たちのお茶会などで、特別そういった話題が出ることはなくても、
自然に皆さん実践されていますので、もう当たり前といった感じなんですね。
ただ、一般の人が目にする書籍や講演などの内容はポジティブな面が強調されていて、
闇の部分や注意すべき点が見落とされていることが多いのです。
これをすればこうなるといったノウハウやテクニックばかりに偏っていて、
本当の意味での引き寄せは意外に知られていないのが実状かも知れません。
引き寄せ力が上がると、いろんなことが自然に叶うようになります。
これは、見えない世界が見える世界に現れるということ。
何事にも原因があって結果に繋がります。
病気にも必ず原因があります。
そう考えると、いろんなことがわかってくるでしょう。
多くの人は、起きたことに反応します。
現象しか見ないので、思い通りにならないと焦ったり怒ったりしてしまう。
例えば、お金が欲しいと思ってお金が稼げたとしましょう。
しかしその前に、見えない世界の原因があって結果としてそうなったという事を見落としてはいけません。
お客さんとの信頼関係が築けていたから、人の気持ちが現実化してお金になったということなのです。
想いというものは、放っておいても必ず何らかの現実化を生みます。
イメージしたものが現実化するのです。
ここでの注意点は、四次元世界の見えないものを使って引き寄せているということです。
お金が欲しいお金が欲しいと際限のない欲で、地球上のお金を全部自分に引き寄せたらどうなるでしょう?
皆困りますよね。「なんだあいつ!」と怒ります。
それも、引き寄せの一面なのです。
プラスばかりを集めると、マイナスも自分に向いて集まって来る。
お金というのは、物や力に変換可能なエネルギーの一種ですから、
どこかから引っ張ってくれば当然の事、そのどこかからは失われてしまいます。
するとバランスを保つために、そちら側から負の引き寄せを受けることになるのです。
これを回避するにはどうしたら良いのか。
奪うのではダメなんですね。
引き寄せるなら、その逆に何かを与えるということが大事。
人の役に立ったり、何かしてあげたり、エネルギーをかけていくと調和がとれて、負の影響は受けません。
これが自然の流れです。
願望を抱くとは、例えて言えば上空に雲ができていく状態だと思ってください。
やがて雨となり地上に降ってきて、川になり恵みをもたらしてくれます。
そこに太陽の熱エネルギーを受けると、また雲ができて、そうした循環が繰り返されます。
引き寄せの法則を使っている人が陥りやすいのは、この雲を使い果たしてしまうということなのです。
全部、自分の自分のと抱え込んで減らすまいと頑張ってしまう。
しかし、流れを止めたらどうなるかはわかりますよね。
貯金をするなら、自分の金庫ではなく、神様に貯金をした方が良いのです。
それがあれば、色んなものに変わっていきます。
エネルギーがただ手元に溜まるだけでは、豊かにも幸せにもなれません。
幸せになるには、人の役に立ったり、応援したり、面倒を見たりすることです。
そうした良い事をする時には必ず思いを乗せる事。
こうすればこうなるの冷たい駆け引きには心がなく、気持ちのないものには熱量が生じません。
つまり感動のないところに、幸せもあるわけないんですね。
一般的な引き寄せの危険性はこういったところにあります。
アファメーションとかで願望実現をできたりもしますが、見えない世界ではこれは単に神様貯金の消費です。
運は悪くなる一方。
「運」という字は、運ぶと書く通り、人から人へ来るものです。
人の役に立つことで循環します。
ですから、水を溜めるよりも雲を作る方が大事です。
こんな感じで、引き寄せの法則には闇の面があります。
私たち個人もそうですが、世界的にも同じことをしてきました。
あれが欲しいこれが欲しいで手に入れて、使い切ってはまた新たに手に入る場所を探していく。
農業も社会も国も、吸い取りつくして使い捨ててきました。
破綻の時は近づいています。
変わらなければならないという事を我々は感じているからこそ、
スピリチュアルの必要性が高まっているんですね。
循環していく形の引き寄せの法則。皆さんも考えてみてください。
