こんにちは!
先日、あるお客様のご要望で、ヒプノアロマトリートメントをやってみました。
アロマトリートメントしながら、ヒプノセラピーをやるという手法です。
ヒプノセラピーは、日本語に訳すと”催眠療法”です。
催眠状態になると、人は普段意識していない無意識の部分(潜在意識)にアクセス出来ます。
潜在意識にアクセスできると、過去のトラウマが解消したり、迷っているときに答えがみつかったりします。さらに、体が不調な時、自分の肉体とコミュニケーションが取れたりもするのです。
潜在意識にどうやったらアクセスできるかというと、いろいろな方法があるのですが、普通の人で潜在意識とアクセスしやすくなるには、リラックスして脳波をアルファ派にします。
普段のヒプノセラピーでは、言葉による誘導で脳波をアルファ波にしますが、アロマトリートメント中は当然リラックスしてて、アルファ波になっています。
ということで、アロマトリートメント中だと、ヒプノセラピーも簡単に行えるはず!と思い、やってみました。
今回のお客様は、スピリチュアル的にも肉体的にも癒されたいとのご要望でした。
それで、トリートメントしながら、肉体にむかっていろいろ質問しました。
面白いことに、肩や首、腰、ふくらはぎ、足裏等々、それぞれに人格を持っているかのように、いろいろ答えてくれました。
要約すると、
・肉体の疲れは、精神面・感情面の疲れから生じる。
・肉体の疲れは、スピリチュアル系(エネルギーワーク等)でも解消できるが、やはり人の手で肉体を直接ほぐすとさらに良い。
といった感じでした。
私も、肉体の疲れと心の疲れはつながっていると以前から思っていました。
体からそのことを直接聞けて楽しかったです。
そして、肉体を直接癒すセラピーと心を癒すセラピーは、どちらも大切で片方だけではいけないそうです。
私のサロンのコンセプトは、肉体と心の両面からのお癒しです。
肉体も心もどちらも大切にしなければいけないと改めて思いました。
ところで、今回ヒプノアロマをやってみて一番面白かったのは、腕の「もっと腕力をつけて~」というメッセージでした。
人は、荷物等は腕で持ちますね。
そして、腕が疲れると肩・首が疲れます。
そうすると、腕が肩や首に文句を言われるそうです。
腕の意志で疲れることをやっているわけではないのに、「私(腕)が文句言われる~。疲れないようにもっと腕力つけて~」とのことでした。
可哀そうな腕ちゃんでした(笑)
現在、ヒプノアロマというメニューは作っていませんが、気になる方は、アロマトリートメントやもみほぐし整体をご予約の際に、「ヒプノも希望」とお伝えくださいませ。
では!