英作文のお勉強
アメリカに住んでいたとき ある程度英語が話せるようになったんだが、なんか自分の話している英語が借り物みたいでしっくりこなかった うまい例えではないが手袋をしながら食事をしているような感じだったんだそんなときマーク・ピータセン先生の「日本人の英語」と大西泰斗先生のネイティブスピーカーシリーズを読んで ようやく英語の肌触りを素手で感じることができるようになり 「これで何とかいけそう!」とホッとしたことを思い出すそんなピーターセンさんの本が新書のコーナーに飾られていたので 中をチェックするまでもなく即購入した 「実践 日本人の英語」(岩波新書)本の中で取り上げられている英作文(頁49)の問題 「私のカナダ旅行について書きます、たった2週間の滞在でしたが、たくさんのことを学んで、とても貴重な思い出になっています」日本語の文章としては中学生でも書けるものだが、英文にすると意外に難しい先生のクラスの大学生のひとりは次のように答えた×"I write about my trip to Canada. I stayed there only 2 weeks, but I learned many things, and it became a very precious memory."一見よさそうだが、この英文を見ると英米人は気持ち悪く感じるという 何故だかわかる? どこがおかしい?おかしいところは2か所で1) I write と現在形にすると 習慣的にそうしていると受け取られ 「私はカナダへ行った旅行のことを習慣的に書いています」の意味になってしまう 未来形を使わないと変2) it became と過去形を使うと「とても貴重な思い出になったけど、今はそうでもない」の意味に 「今でも貴重な思い出になっている」気持ちを出すには現在完了形を使わないと!正しい英文は"I will write about my trip to Canada. I stayed there only 2 weeks, but I learned many things, and it has become a very precious memory."日本語で「いい思い出になりました」というときは 「今でもいい思い出」だけどね「過去の気持ちが今も続いているときは現在完了」と頭の中のモードを変えるしかないな