(報道ステーション 5月19日)
※ 怒りをもって、この記事を書いている。
■ 後藤謙次のクズ発言
沖縄で起きた、元海兵隊員による20歳女性殺人事件、その詳細が徐々に明らかになってきた。
容疑者は、ウォーキング中の女性を後ろから棒で殴りつけ、車に連れ込んでレイプした後、首を絞め、さらにナイフで刺して殺害、遺体を雑木林に投げ捨てた。凶悪としか言いようがない、酷い事件だ。
「米軍関係者が逮捕」と報じられた当初から、これはレイプ殺人ではないか…、ということは、誰しもが想像できたはずだ。
にもかかわらず、5月19日の報道ステーションで、解説者の後藤謙次は政府の側に立ち、オバマの広島訪問の話を繰り広げ、最後には「この問題を封じる」と、テレビ報道では有り得ない非人道的なコメントした。
(リテラ 5月20日)
この件はネットで大きな批判をよび、ネットメディアの「リテラ」も記事に書いてくれた。僕が拡散用に作ったトップ画像も、他の方に利用されてリツイートを重ね、多くの方に伝わる一助になったと思う。
■ 民主党政権時には、まったく逆だった
ところが、ある動画を見て、僕はあきれてしまった。
それは2012年の「報道ステーション サンデー」、やはり米兵によるレイプ事件の特集で、最後に後藤謙次が解説している場面だ。
(報道ステーション サンデー 2012年10月21日)
この2012年は、まだ民主党政権だった。
この時、後藤謙次は日米地位協定を改定しようとしない民主党政権を批判し、「日本政府の姿勢に問題がある」と発言していたのだ。
この地位協定があるがゆえにですね、犯罪を産む土壌を作っちゃってるんじゃないかと。米兵の規律が、自己規制が緩んでしまう、だから沖縄の県民は、地位協定を、運用改善じゃなくて、改定をしてもらいたいと絶えず言ってるんです。
… はぁぁぁぁぁ???
今も、日米地位協定はまったく改定されていない。
今回の殺人事件で、後藤謙次は日米地位協定について一言も触れていないし、まして、日本政府の批判どころか、応援しているではないか。
5月19日のコメントは、こんな感じだ。
沖縄の怒りが日本外交、政府の政治全体を大きく揺さぶると、その前に、政府は果敢に動くということが、とても大切な事だと思いますね。
2012年に発言していた、「日米地位協定を改定しろ」という沖縄の声は、いったいどこへ行ったんだ??
このクズ野郎は、民主党政権の時は、沖縄県民のサイドに立って「政府が問題だ」と批判し、自民党政権の時は、日本政府サイドに立って「この問題を封じる」と発言している。
これは米兵の凶悪事件を使った世論誘導、つまり政治利用だ。
日本人の女性がレイプされ、最悪、今回のように惨殺されているというのに、政治状況によって言説を切り替え、自民党が有利になるよう、巧みに世論誘導していたのだ。
これが自民党の広報工作員。
こんなの、人間として、最低だろう。
到底、許せないし、許すワケにはいかない。
報道ステーションは、こんな非人道的な番組でいいのか…?
報道番組として、これを続けていいのか…?
<おわり>




