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HIXの道でも良い事

浪花騒道屋HIXのブログ
日々のパフォーマンス活動の中から、道(どう)でも良い事を綴ります




岡崎京子展に行って来ました


ネタバレありの感想です


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岡崎京子 - Wikipedia


やっぱり彼女時代を作った存在だと思います

最高に凄かった
最高に光ってた
岡崎京子さんの作品
掲載されてる雑誌、気分
全部TOKYOだった  村上隆

まさしくその通り
当時はマスなメディアしか無くて
そこで伝えられる、華やかな大都会

いやいや内実はこんなに空虚やねんで

って教えてくれる
岡崎作品に
中二病を拗らせた田舎のガキんちょは熱狂したわけです

ネットの情報、掲示板で見齧った知識で世の中を知った気になり
悦に入るワカモノが蔓延する現在

あの当時我々にとって岡崎作品こそがサブカルのアイコンで
その内容に幻想を抱き
世を知らぬワレワレはトカイのウラジジョウを垣間見た気になっていた

世の精神的ヒトリボッチ達がこれは自分だと登場人物に重ねてった




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彼女の中学生時代のイラストからヘルタースケルターまで
数々の原画が展示されていました


あったなあ、この広告 懐かしい
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意識は80年台後半~90年台に戻り
時間を忘れて見入ってしまいました


ちなみに、他の観客達はいかにも元サブカル少女でした
後ろ髪刈り上げてました、Olive愛読してました系の女性ばかり

わかるわ

誘った友人(♀)は
「いいよ、家でマンガ読み返すから」
とか言うてるし


ワンフロアまるまる使われていたのが
僕も大好きな「リバーズエッジ」

床に死体のイラストがプリントされていて


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ハルナ達の視点を追体験できるというセンスに脱帽





世間的な代表作「ヘクタースケルター」は1番広く展示

岡崎作品の中ではそこまで好きじゃなかったけど
カラー原画の塗りの筆圧、細かい修正にトリハダ立つ凄味があった
線が光ってるってやつ


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最後に岡崎先生のメッセージが


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視線入力デバイスを使った、との説明文に
涙腺が決壊

先生素晴らしい作品をありがとう



岡崎京子が創作を続けている並行世界に行きたい

その世界線ではマンガの表現だけでなくカルチャーそのものが大きく分岐しているのではないだろうか

上辺だけで実は空虚な若者のコミュニティを抉りだした彼女が
上辺すらも空虚な今の世をどう表現するのか、興味は尽きない


前述の友人は
「作品が出ないからいいんだよ 新作内容に”こんなんじゃない”と幻滅もしない
だから何時までも色あせない
このシビアな運命が岡崎京子が身を持って作り上げた創作物なの」

と言っていた
拗らせすぎや


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