370号
私の好きな作品
■古着屋ラプソディー(3)
高橋久美
自分の知らない世界を知ることは楽しい。ここにも女性貧困問題が根強いことを思い知らされ、後半の筆述にも惹かれた。
古着屋で働く人から社会が見えるように思った。
古着屋が身近になった、などと楽しく読んでいたが、「ここよりほかに行くところが無いと覚悟を決めている」女たちの話であったか。作者の同僚たちの家庭環境が描かれて、リアル。「自立しているのは清々しいが、一方では思い切り足元を見られて搾取されている」、その通りだと思った。こういうお仕事の読み物はとても面白い。いろいろな職場や人間関係をWifeで読みたいな。
いつも印象に残ります。普段あまりのぞけない世界を見せてもらっている感じで、人の世の裏側がわかり、引き込まれます。
★元の投稿は370号に掲載されています!
どんな元記事なのか気になる方は是非お手に取って、読んでください♪
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