Village garden

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庭について、ある時は全く関係ない事について書いてます。

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 毎年この桜の時期は寒かったり雨が降ったりで花散らしとはよく言ったものです。まさに今日は朝からシトシトと一定のリズムで雨が降っています。小川洋子さん的な表現を使うなら「雨がメトロノームのようにほんのわずかな狂いもなく」といったところでしょうか。そんな雨の中、今日は猫のなっちゃんと二人でデザインを描いてます。

カラーペンをわざと机の上から落としてみたり、コピーしたばかりの図面の上で寝てしまい皺くちゃにしてみたり・・・

「あ〜もう〜」とか言いながら、そんななっちゃんを可愛くて怒ることが全くできない私です。

ぼぉ〜と雨を眺めていたら小さい頃に飼っていた真っ白な雌猫のシロの事、高校生の時に拾った虎毛の雄猫のジュウエンの事を思い出したりします。

シロは飼っていた十姉妹をよく驚かせていたので祖母に怒られていました。ジュウエンは私が学校へ行っている間は押入れの中に隠れていて帰ってもなかなか出てこないので居なくなってしまったのかとよく探したものです。

なっちゃんは抱っこが嫌いで機嫌が悪いと悪魔のように毛を逆立てて攻撃してきますが夜は必ず一緒に寝てくれるスーパーツンデレです。どの子もそれぞれ個性があり性格も違うけど、みんな自分に正直で猫みたく暮らせたら幸せだろうな〜など思う今日でした。