三頭山
2009.12.17(木)→12.22(火)の誤りでした。一体何者でしょうか、自分?(苦笑)
快晴!無風。
直前まで御前山を登ろうと思っていたが
山頂付近の眺望に優れない、という事だったので
急遽、三頭山に変更。
アクセスがやや遠くなるも行程が短いからいいと思った。
でもまた風ないからガスってたらいやだな、とも思いつつ・・・。
登山口は都民の森を選択。
ここなら山頂まで楽チン。
いや楽するために山はいるんじゃないぞ。
クリスマス前大寒波でここ数日すごく寒い。
当日も風はないが今年一番の冷え込みということで
さすがの暑がりの自分も本格的に重装備で出発。
が・・・。思ったより暑い。
ダウンまで持ってきたのに暑い。
邪魔になると確信したので出発時に小さくたたんでしまった。
では出発!
例によって9:00ちょうど。
すぐに鞘口峠なる山の稜線部にあがる。
奥多摩湖をはさんだ、雲取、鷹ノ巣、川苔方面の絶景が飛び込む!
こりゃいいぞ、今日は(笑い)
木をカンカン叩く音がずっと聞こえていたからまたきこりサンがいるのかと思ったら、
あれ?啄木鳥?みたい。赤い尾っぽ。アカゲラ。はじめて見た。
途中小ピークをまくトラバース。北側を行って見た。
まだ雪が降っていないのでこの程度の状態。
あっという間に三頭山東峰に到着!
東京方面の絶景!
10:30
中央峰。
ここはあまり視界なし。
西峰に到着。3つのピークはほんの10分程度でまわれる。
あまりの視界のよさに思わず、
「サイコ―!YES!!」と大きな声で叫んでしまった。
そしたら木の陰から先行の人がびっくりしていた(笑)
気を遣わせちゃったのかすぐに下山していった。
せっかくの景色を邪魔してしまってほんとにごめんなさい。
誰もいないと思ってたよ~。
三ツ峠を従えた富士山。絶景。これだからやめられないのだ。
数日前に右京サン達の悲劇があったばかり。
ここからこうしてみると信じられないぐらいの穏やかな山容。
雲取、鷹ノ巣方面もばっちり!
両方とも山頂付近にうっすら雪が見える。
10:50まで休憩をした。
もっと西側の方が富士山、大菩薩方面の視界が良さそうだし
都民の森ということで
ずっと整備されている登山道では物足りなかったので、
そのまま西側の尾根を進んだ。
あまり踏み入られていない感じがいい。
落葉していない時は視界がないからつまらないかも。
かなり尾根は狭いところもある。
葉がない分風が強いときはつらそう。
小ピークが4つぐらいあって
神楽入ノ峰に到着。1447m
11:20
100mぐらい標高を下げたようだ。
まだ西側に小ピークが見えたけどきりがないので引き返すことに。
今来た道を戻る。
ご機嫌で進んでると気づかなかったが
アップダウンがかなりあるなあ。
・・・結構きつい登りだよ、これ。とほほ。
ちょっとたまらん。
腹が減ったので景色の良い岩のところでお昼。
人3人が座れるほどの小ピークにて。
相変わらず富士山、大菩薩がきれい。
ホントきてよかった。
風が強ければこんなとこで手を出してご飯なんか食べるどころじゃないし
怖くて立ち止まれないだろに。
ホント今日はいい日和だ!
11:50再出発。
西峰直下にあった不思議な木。
ムシカリ峠着。12:15
大沢山越えで行こうかと思っていたが、登山口で通行禁止とあったので、
ここから沢づたいに一気に下ることにした。
上から沢を望むと完全に氷結しているようだが、
チロチロととまらないトイレの音(描写センスゼロ)みたいなのが聞こえるので
底の方はまだ凍ってないようだ。
しばらくいくと流れが枯れてしまっていた。伏流水だそうです。
さらに下がるとまた流れが湧き上がってきた。
沢沿いの登山道も所々凍っていた。このところの寒さのせいだろう。
ただ今日はあまり寒くは感じない(暑がりのwichita)
1時間かかって大滝広場まで戻ってここからは遊歩道。
チップがひかれていて歩きやすいし雰囲気も維持されている。
一般の観光客は散策を楽しめるんじゃないのかな?
杉林のコントラスト。
今日一番のショット!
シャドーが色温度の影響でいいブルーになっている。
自画自賛(笑)
そして駐車場はもうすぐ。
眼下に奥多摩周遊道路が見えてきた。
13:30着
あいかわらず下りは遅い。
行程;都民の森駐車場9:00~山頂西峰10:30休憩 10:50~神楽入ノ峰11:20~途中の小ピークお昼11:30~11:50
再出発~ムシカリ峠12:15~大滝広場13:05~駐車場着13:30
全行程:4時間30分休憩40分含む