私が会社を辞める訳

私が会社を辞める訳

私が今の会社を辞める理由。回想記・・・かな?

■登場人物■

社長:私が秘書を務める上海事務所のボス
副社長:Yちゃんが秘書を務めるナンバー2

人事部長:日本の本社にいる

大ボス:日本の本社の国際事業本部長、年齢不詳

秘書部課長:元社長秘書、退職済

秘書部主任:苦労が絶えない努力家

Aさん:社長第二秘書

Bさん:Aさんと仲良し、退職済
Xちゃん:仲良し同僚その1

Yちゃん:仲良し同僚その2

ヒショ子(私):当ブログ筆者、社長秘書

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上海にある某日系企業に入社して1年。社長秘書という「響きだけは良い」仕事を1年続けてきて思うことは、果たして私は、この会社で何か能力がアップしたのだろうか?何かスキルアップしたのだろうか?ということ。


正直なところ、スキルも能力もアップしていない。むしろ脳が30%ほど退化した、のが事実である。


入社してPCが上手に使えるようになったとか、入社して外国語能力が伸びたとか、入社して社会人として何らかの成長ができたとか、入社して新しい知識が増えたとか、何かあるだろう!と思い、必死で色々思い出そうとしたけれど、何一つ無いのだ。不思議なことに。強いて言えば、無理矢理こじつけで言えば、中国で働くという所謂「実務経験」を得たことくらいであろうか(それはそれで結構大切だったりするが)


しかし、入社前の面接で私が言った「仕事で重視することは、自分自身が成長できるか否かです」というあのフレーズ。これは、今でも私の仕事に対するポリシーであるが、さすがに脳の退化を実感するような仕事では、続けるだけ無駄というものである。


よって、この際だから労働契約の更新をせず、すっぱり退職することにした。次の職場も決まっているし、スッキリ辞められる。


辞める前に、この1年に身の回りで起きた数々の理不尽な出来事を、ここに綴る。