先日、人間ドッグを受けた際に、
腹部超音波で肝臓に血管腫があることを指摘され、
CTスキャン検査で確定診断を受けてきました。
結果は、問題なし。
よかった~!
ということなのですが、一つだけ、
知らずにちょっと焦ったことがありました。
それは、造影剤のこと。
CTスキャン自体は、X線の一種なので、
授乳には影響ないか~、と思っていたのですが、
病院に行って初めて造影剤を使うことを知りました。
造影剤が母乳に移行する量は、ごくわずかで、
アメリカの放射線関係の学会では、
CT検査直後の授乳は何の問題もないとしています。
(実際、必要であれば、赤ちゃん自身にも
造影剤を使うこともありますし)
ただ、日本では、24時間とか48時間とか、
造影剤が身体から排出されるまで授乳しない方がいい、
としているところもあるようです。
私は勉強不足で、そのあたりのことを知らず、
外出時間の1回分の母乳しか搾乳していませんでした。
で、どうしたかというと…Dr.とも相談のうえ、
母乳に含まれる造影剤の量がピークになるのは、
造影剤を注入してから3時間後くらいとのことだったので、
急いで家に帰りまず授乳をし、その次の授乳のときに、
搾乳しておいた母乳を哺乳瓶で授乳。
同じタイミングで、搾乳して、その母乳は捨てました(涙)
それ以降は、普通に授乳しています。
造影剤の母乳への移行をどの程度気にするのかは、
人それぞれだと思いますが、
もしも授乳中に造影剤を使うような機会があれば、
事前にお医者さまと相談し、対応を考えておいた方が
安心できるのかな、と。
私自身、もしも事前に造影剤のことを知っていたら、
頑張って複数回分の搾乳をしておいたと思うので…。
しかし、このような形で、
母乳をあげられなくなることもあるんだな~、と
日頃からの備えが重要だと学びました。
別の理由で哺乳瓶の練習を始めたのですが、
練習しておいてよかったです。
あと、手動で大量・頻繁に搾乳するのはしんどい…。
(特に、手首に痛みとかがあると)
今回、電動搾乳機をレンタルして使用感を確かめて、
実際に購入しました。電動、楽です。
できるだけ長く母乳をあげたいと思っているので、
電動搾乳器も上手に活用できたらいいな。
最後まで読んでくださってありがとうございました。