今週は

農場運営の

進捗というか

進展を書こうと

思います。

 

紆余曲折ありましたが

どうにか農地も

果樹エリアも

片付いてきたので

翌週ぐらいから

SNSでの告知も行い

メンバーの募集を

実施する予定です。

 

 

そんな中、某日

とある見知らぬ

男性から声を掛けられ

「 自分の持っている

 農地も耕作しないか❓ 」

と提案を頂きました。

 

正直なところ、

自身の保有地だけで

手一杯なところも

あるんですが

せっかく提案頂いたので

その場所を拝見

させて頂きました。

 

場所は私の農地から

数分の場所ですが

坂を登るので

標高は高めでした。

 

着いてみると

とても綺麗に整備された

圃場で、小屋もあり

その隣には椎茸の

栽培を行っていたという

部屋も隣接されてました。

※ そこは手入れされてなく

 雑草が生い茂ってました。

 

全体を見てみると

梨が15本ぐらい

他にも柿、栗、柑橘系と

多くの果樹が栽培され

その隙間に小規模な

畑を作って大根などを

作られてました。

 

 

譲っていただける、

その理由を聞いたところ

地元が関東なので

そろそろ戻る予定だった、

あとは体調が優れない為

との事でした。

 

このXさんは

いつも私によくしてくれる

Nさんのお知り合いで

どうやらそこから

私の存在を知ったのか

通りすがりで知ったのか

よく分かりませんが

たまたまその日に

私が居たので

声をかけて

くれたようです。

 

その会話の中で

驚きだったのが

仮に私が断ったら

この場所は

他の方が耕作

されるんですか❓

と質問すると

「 それは無い 」と

断言されました。

 

要は、私が譲り受けるか

放置し自然のままに

するか、の二択だと。

 

そんな事言われたら

断る理由も無いなと

思っていたら

Xさんはおもむろに

これ予備の鍵だから

好きな時に来て良いよ

と柵のキーをくれました。

 

初対面なのに凄いな‥ 

 

 

Xさんは30年以上前に

関東から大分に来て

新規就農者として

頑張り梨農家として

結果を残したものの

イザコザもあったと。

 

そんな中で、Xさんと

お身内はその問題が

あった対象者とは

顔も見たくない

声も聞きたくない

会いたくもない

そんな感情に

なっていることを

聞きました。

 

それなら最後ぐらい

私が譲り受け

長年手を加えてきた

箇所を私なりに

より良くしていく事で

Xさんとお身内の方が

少しで良いので

大分で過ごした

30年が報われ、

良い思い出が増えれば

いいのではないかと

感じました。

 

 

それに対象耕作地が

増えるのは大変ですが

Xさんの土地には

すでに数年経過した

梨を始めとした

果樹が植ってますし

Nさんの憩いの場でも

あるらしいので

手伝っていただいたり

あの豊富な知識を

そこでも伝授して

もらえたら良いなと

考えてます。

 

まだ正式にお返事は

してませんが、近々

連絡する予定です。

 

 

今の農地もそうですが

最初から多種の果樹が

多く植っており

Xさんの梨も加われば

バリエーションが

もっと増えてきます。

 

農場運営も野菜だけだと

楽しさに欠ける部分が

あるので、今回の提案は

嬉しい限りです。

 

大変な事、予想外の事も

多いですが、実直に

行動すれば周囲からの

評価を得て前に進む事が

出来るんだなと感じました。

 

これでメンバーが少しでも

増えて手数が増えれば

より前進できそうです。

 

同じ志を持った方が

居てくれることを

期待したいですね。