第一次産業の
倒産が急増しており
20年間で最多ベース、
畜産は2.8倍との事です。
《 記事内容 》
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円安や原油高、
飼料高の影響により、
今年「農業」の倒産は
ここ20年間で
最多ペースに迫っています。
東京商工リサーチによりますと
今年1月から11月の「農業」の
倒産はあわせて67件に達し、
去年1年間の42件をすでに超え、
ここ20年間で最多だった
2020年の80件に迫っています。
特に養鶏業や養豚業を含む
「畜産農業」の倒産は26件と、
1年前の同じ時期に比べて
2.8倍に急増している
ということです。
円安やロシアの
ウクライナ侵攻に伴う
飼料高、それに
温度管理のための
燃料高騰や伝染病の広がりが
経営を強く圧迫しています。
養豚や鶏卵流通の
大手企業など業界の
リーディングカンパニーの
経営破たんも相次ぎ、
「農業」経営の苦境が
鮮明になっています。
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該当企業に勤めている
方々の事は心配ですが
個人的には
「 在るべき状態 」へと
回帰する為には
必要な事、淘汰であり
ある程度の痛みは
許容すべきなのでは
ないかと考えます。
その最も足る理由が
使われている写真です。
こんな狭い環境下で
自由に動き回る事も出来ず
ただただ餌を啄み
卵を産み死んでいく。
もちろん、そんな企業ばかり
ではないと信じたいですが
量販店に行って卵10個入りの
金額を見れば分かると思います。
特売で無くとも10個入りで
100円ぐらいです。
いかに安い飼料を使い
人件費を含めた経費を使わず
コストを抑え流通させて
いるのかが良く分かります。
そんな中でも無農薬の
飼料を使い、天然水を飲ませ
平飼いで育てている鶏と卵は
ある程度高価では有りますが
人気もあり、上記記事に
あるような諸問題があっても
生き残れる可能性があると
思います。
これは鶏だけでなく
牛や豚などの畜産
全般に言える事で
この件を知って
幾つか調べてみましたが
動物をただの物扱い
するような企業も
見受けられました。
こうやって何かの
きっかけで自ら
調べる事は本当に
重要だと感じます。
他に今の
日本経済のことを含め
もっともっと書きたい事が
たくさん有りますが、
その辺の事は小分けにし
今後ブログにアップ
していこうと思います。