地元報道局のオンラインニュースを
見ていると
『 大分県内で469人
過去最多の農林水産業就業者 』
と表記されていました。
ん❓過去最多❓
という文字が目に付いたので
内容を読んでみると、
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大分県の広瀬勝貞知事は、
5月12日の定例会見で、
2021年度の大分県内の
農林水産業への新規就業者が、
前年から1人増え、
469人で過去最多
となったことを発表しました。
県によりますと、
469人の内訳は
農業が280人、
林業が113人、
水産業が76人です。
特に、前の年から11人増え
過去最多の就業者数になった
林業について、
県はウッドショックによる
国産材の需要の高まりが
追い風になったと分析しています。
これらの結果に関して、
広瀬知事は
「大変嬉しい傾向なので、
今後も魅力ある農林水産業の
構築を図りたい」
と述べました。
🇯🇵 西宮 重貴 ( Nishimiya Shigeki ) 🇯🇵@wwjdkouyuu
469人? 過去最多? 昨年より1名増? 桁間違えて無いかと思いましたが事実の様で驚愕しました。農業において、大分県内の耕地面積55,000㌶、農業経営体数25,614、法人経営733もあります。食料不足、価格高騰下においてこの… https://t.co/g3zjG9ocii
2022年05月15日 00:05
そもそもの次元が低い、低過ぎる。
上記の様にtweetしましたが
例えば農業を例に挙げると
耕地面積は55,000㌶あります。
機械と人力でそれぞれ行うとしたら
割合がどれぐらいで、作付けする
品種によって作業量は違うが
平均値を算出したら、おおよそ
何名の農業従事者が必要なのか
計算できます。
農業法人も733社あります。
現況、一社あたりの従業員数が
何名で、不足している企業が何社あり
補うにあたり、採用すべき人数は
どれぐらいなのか。雇用後に
一定の知識と経験を有してから
現場に行くためには、いつ採用して
研修スケジュールは何をベースに
どのように策定するのか、
また、それは誰が教えるのか。
といった感じです。
もちろん、そんな簡単に
いかない事も分かってます。
とはいえ、食糧危機、価格高騰が
待った無しの状況にあって
このようなレベルの低い事を
知事が発言する、
それを報道している意味は
全く無いと思います。
ピンチをチャンスに変える。
都会と違って、大分県は
田舎なので、農業を行おうと思えば
いくらでも実施できます。
あとは本気でやるか、やらないか
それだけです。今後の県及び市の
方針は引き続き確認していこうと
思いました。