内閣官房のHP内に

「 就職氷河期世代 」

の支援推進に関する

議事録や対策が

アップされていました。

 

 

個人的な見解ですが、

「 もう諦めたな 」

と感じました。

 

以前、孤独・孤立対策の

内容に触れた際

就職氷河期世代の事も少しだけ

書きましたが、

 

 

何が問題で、どれぐらい急務なのかが

分かっていないような気がします。

 

 

もちろん、私も素人なので

全て分かっている訳では無いですが、

少なくとも就職氷河期世代であり、

会社員時代は同世代の方々と働いたり、

面接や採用を何件も行ってきました。

 

そういった経験から、

こんな悠長な事を言っている

場合ではなく、もっと現実的な

早急な対処を行うべきだと思います。

 

 

就職氷河期世代の人々も沢山いますが、

大きく分類すると、

 

① 社会人経験が有るが職が無い

 

② 社会人経験が無い、

 もしくは乏しく職が無い

 

に分けられると思います。

 

 

資料に記されているように

就職が決まった人も多くいますが

その殆どは①に該当するのでは

無いでしょうか❓

 

知識も経験もあり、色々な立場を

任された事がある人なら再就職や

転職も容易いとは言いませんが

可能だと思います。

 

重要なのは②の方々への

支援、サポートだと思います。

政府の愚策のせいで碌に就職できず

社会からも必要とされていない、

そう思わされてきた、

その責任は非常に重たいと考えます。

 

 

ではどうすればいいのか❓ですが

資料にあるような面倒な手続きは省き

先ずは社会に出る事、これを最優先に

実施すべきだと思います。

就職するだけが全てではなく、

コミュニケーションを取る、

社会から必要とされている

成功体験を積む

行動や活動から承認欲求を満たす。

 

そういった人格の再形成というか

人間力の向上を行う事で

仮に何かしらの職につけた場合も

長続きすると思います。

 

上記のような活動を行っている間、

収入が少なければ行政が

サポートすればいい。

 

 

一見無駄に見えるような行為も

後から成果を生み出す可能性は

十分あります。

 

就職をサポートしてくれる施設はあっても

人間力を向上させてくれる、

承認欲求を満たす事ができる施設は

殆どありません。

 

 

取り繕った政策ばかり行った結果が

現状の日本だと思います。

 

私自身、今後そういったサポートや

コミュニティ形成が出来ないかを

考えながら色々取り組んでいく予定です。

 

就職氷河期世代は言い方を変えれば

バリバリの現役世代で可能性の塊

とも言えます。そのチャンスを

逃さぬよう、政府も真剣に

取り組んで頂きたいと

資料を読みながら切に思いました。