『 お金💸 』に対する

「 イメージ 」や「 意識 」は

人それぞれ、様々あると思いますが

 

【 初期費用と維持費用 】

 

に関して

どれぐらい考えている人がいるのかなと、

この記事を見て感じました。

 

 

“低所得者世帯への給付金” ですが

『 5万円 』もの大金を貰えるとの事です。

大分県の最低賃金「 822円 」で計算すると

約61時間勤務して得られるお金です。

 

額面だけでなく、労働時間で換算すると

本当に大金ですが、実際のところ

貰っても意外と直ぐに無くなってしまいます。

でも5万円貰えるなら嬉しいというのが

誰もが本音だと思います。

 

 

それと出産一時金を増額するという

報道もありました。因みに費用を調べてみると

 

 

地域差はあるでしょうが

このような内訳です。

 

多額の費用がかかるので、

増額されるのは大変嬉しい事

だと思うのですが、先ほどの

低所得者世帯への給付含め、

当座必要な

『 初期費用 』ばかり

クローズアップされるのは

如何なものかと感じます。

 

 

今の日本を見るとコロナ禍に加え、

政府の失策続きの中

ロシア・ウクライナ問題が勃発し、

国力低下が顕著、浮き彫りになった事で

円安も止まらない・・・

 

当面の費用が無い、

そうなれば一時給付金は

本当に嬉しい事だと感じます。

しかし給付金は怪我で例えると、

今の我々は大量に

あちこちから出血している中、

少し大きめの絆創膏を

一枚だけ貰うようなもので

結局他箇所の血は止まらず、

死に至ります。

 

ではどうすればいいのか❓

先ほどの怪我で表現するなら

絆創膏は貼りつつ、

血が止まるように輸血するなり

外科的処置を継続して行う事で、

完治に向かいます。

 

これを実生活に置き換えると、

給付金は支給しつつ

『 減税 』する事で

継続的な対策となり困窮状態は

解消されるはずです。

 

 

でも人って感情の生き物なので

報道で給付金貰えると聞くと嬉しくなり

その瞬間の事ばかり考えてしまいます。

 

冷静に考えて欲しいなと思います。

今は良くても来週、来月、来年は

どうなるか分からないですよね。

コロナ禍とロシア・ウクライナ問題を

経験して、現況分析と

将来におけるリスクを

考えれないようであれば、

更なる困窮へと陥るリスクが

高くなってしまうと感じます。

 

場当たり的な初期費用負担

( 給付金支給 )

だけでなく

永続的な維持費用負担

( 減税 )

にもっと目を向け、

声を上げていく必要があると

切に思いました。