熊本のアサリ産地偽装に関する続報を

報道特集youtubeにアップしてました。

 

 

産地偽装 」はダメ、という単純な問題だけでなく

報道を見て、他にも様々な問題が多々ありました。

 

 

消費者のニーズが分かってない

 

多くの消費者は熊本県産アサリを求めているわけであって

中国産のアサリを蓄養しても、それは中国産なので

結果として間違っていると私は考えます

 

 

今回この件を告発した方ですが、初回の動画で

中国産アサリを蓄養しブランド化する

行っていました。

 

いや、そうじゃないだろうと・・・

 

 

信頼を無くした事、元に戻すには時間がかかるし

苦労する、というのが分かっているのなら

純熊本産アサリを手間暇、労力を掛け

出荷できるようにするべきなんじゃ無いでしょうか。

 

 

遺伝子汚染の危険性を理解していない

 

ぱっと見で「 中国産 」なのか熊本産なのかを

理解、識別できる人は少ないと思います。なので

今の熊本の干潟には中国産と国産が

入り混じっている状態です

そうなると、交雑種が生まれ

遺伝子汚染が進んでしまいます。

 

 

別の生き物系YouTuberの方が活動しているのを

時々見ていますが、

海や河川に外来種が蔓延り

在来種が住処を追われたり、

その場所から居なくなったり

交雑種が生まれているのを見ています

 

中には自然の摂理だと言う人もいますが、

そもそも人間が持ち込まなければ

その事象は発生しなかったわけです。

人間側がその責任を負っているのに

無責任な発言や行動を見ると憤りを感じます。

 

 

危機意識の欠如

 

中国産のアサリを購入した方のコメントを見て

残念な気持ちになりました。

 

 

以前のブログでも

産地は見ずに価格だけ見て買っている人が殆どだと

書きましたが、本当にこれが現実だと思います

 

食べた後のコメントも

 

 

そうじゃない・・・

勿論、産地偽装を行った事は由々しき問題ですが

②で書いたような遺伝子汚染の危険性や

中国での生産体制に疑問を持たない姿勢に

怖さを感じます。

 

 

【 貝毒や残留農薬の検査で基準を満たしたもののみ流通 】

 

今の日本に輸入されている分量を見て、

本当に全数検査されているのか❓

考えたら無理な事ぐらい分かります。

 

 

おそらくランダムに検査しているんでしょうが、

それすらも怪しく感じます

 

 

 

今回の件で、

熊本県産食材の多くにネガティブなイメージを

植え付けた責任は行政漁協の関係者

蓄養に関係した人

全てに責任があると思います

 

動画の最後に県知事のコメントがありましたが

テンプレな発言だけで

何ら誠実さは伝わりませんでした。

こういった保身しか考えない人間が

重要なポストにいる事が

一番不幸なのかもしれません。

 

私ならピンチをチャンスに変えるべく、

過ちは素直に認め、本来の姿を取り戻すべく

努力を繰り返しますけどね。

 

本当に情けない・・・

出来ないんなら

私と代わって下さい。

絶対に今より

良い環境に変えていきます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー