RCEPを起点として様々な問題を改善していかなければ
ならないと気付かされました。
その一環として友人が農業を行なっているのもあり
「 食 」の重要性を改めて認識しました。
先日農地を訪問した際、その友人とした話の中で
より多く生産、より多くの品種を耕作したいとの
希望を教えてくれました。そこで、
農地拡大するにはどうしたらいいのか調べていたところ、
余りにも国というか、行政側の
『 言っている事とやっている事が違い過ぎる 』
事に愕然としました。
先ず上記農地法第3条ですが「 昭和27年 」の制定後、改正法が
2009年12月15日に施行されるものの、何ら改善された内容とは
個人として言い難いと思います。
このように述べているものの、
新規参入へのハードルは条件も厳しく、
資金面も無理な事ばかり。
政治家のような世襲で農家をやっているか、
資本力のあるところしか参入ができない
仕組みになっているように感じます。
所要で不動産会社に行った際、
農地の取り扱い、販売状況を聞いたところ
渋い表情をされました。
農地法や農業委員会の縛りが多く、
取り扱っても手間ばかりで利益も殆ど無い為、
好んで農地売買に乗り出す会社は少ないと
言われました。
だからネットで検索しても殆ど出てこない、
その理由が良くわかりました。
おそらく、農業委員会や
行政の担当者、JA等は
頑張っている、努力していると
言うんでしょうが、各地の
荒れ果てた耕作地を見ても
その台詞が言えるのでしょうか❓
新規就農者も減少の一途を辿ってます。現在担っている方々も
高齢者が多いでしょうから、10年後には半分ぐらいに減る可能性もあります。
そうなると海外の農薬まみれ、遺伝子組み換え食材ばかりが
蔓延し健康に支障をきたします。
食料品店に行って
国産の安全な食材が並ぶ事が
当たり前で無くなる時代が
近づいているように思えます。