記事より~NIKKEI
ミレアホールディングスは24日、7月1日付で社名を「東京海上ホールディングス」に変更すると発表した。ミレアは東京海上日動火災保険や日新火災 海上保険などを傘下に置く生損保グループの持ち株会社。国内外で認知度が高い「東京海上」の名前をグループの看板として掲げることで、ブランド力を高め、 海外展開などを加速する。 ミレアは旧東京海上火災保険や旧日動火災海上保険などを擁する保険持ち株会社として2002年設立。ミレアはキリスト教の言葉で千年紀を意味するミレニ アムにちなんだ名称。再編の受け皿として1社の色のないグループ名に意味はあったが、知名度がなかなか高まらなかったという。
「ミレア」という名称、時期を同じくして西武・そごうデパート連合が「ミレニアムリテイリング グループ」としたりしたので紛らわしいこともあり、全然定着しなかったこの名称。
ミレニアムだからって「ミレア」ってところが、センスないねなんて、自らが勤めている会社の新しい名に対して文句をいう友人もいたり、(そこらへん、監査法人でも同様に新たな気持ちで、「あ○た」、みたいな監査法人もありますが。。。)東京海上という偉大すぎる名前の前では、ブランド転換は困難だったようです。
まぁ、合併した、日動火災海上保険側に配慮しての「ミレア」という名をつかったっていう要素も大きかっただけに、ようやく「東京海上」に戻るのねと思う人が多いかと。「ミレアグループ」といわれるよりも、「東京海上グループ」といわれたほうが、今でもわかりやすいですしね。