『今年の試験では、願書提出者数は2万926人(うち旧2次試験合格者2,706人)で、最終合格者は短答式試験受験者等で2,695人、旧2次試験合格者等で1,346人。全体の合格率は前年比4.4ポイント増の19.3%となっている』
と今回の会計士試験の合格者が多いのはご存知のとおり。
こんなに人が激増してしまうと、以前のように各監査法人内でも人余り減少が起きて干される人が生じ、久々に事務勤族が出るのはないかと。J1とかでも窓際族みたいな、どこからも配員されないものが出てくると思われますが、最近の一部勘違いしているJ1を更生するにはいい薬となるかもなんて思ったりも。
まぁこれはさておき、合格者が発表されている公認会計士・監査審査会のページに下記が掲載されていました。(原文からの抜粋です)
平成19年公認会計士試験論文式試験において、不正な手段に より受験した者に対し、下記の処分を行った。
記 |
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範囲の限定されている中学高校の定期試験だったらまだしも、範囲の広い会計士試験を網羅できするためのカンニングペーパー作るとしたら、とてつもないでかい模造紙でも無理だろうに。そんな、でるかでないかわからんもので、将来2年間の受験資格まで剥奪されるなんてリスクでかすぎです。。。
今回の処分により将来2年間の受験資格剥奪された当時者は、もはや会計士目指すのはやめるでしょうね。こんなつまらんことで人生の方向転換せざるおえない。
必死なのはわかりますが、受験生はみな必死なので彼(彼女)は言い訳のしようもないし。会計士になる(なっている)やつ皆が皆、品行方正であるわけではありませんが、こんな入り口のところで撥ねられてしまうなんてのは愚の骨頂としかいえません。