記事より~

6億円の1等が複数出る可能性がある第278回サッカーくじ(通称toto)「ビッグ」の人気が過熱し、各地の売り場に長い列ができている。17日夕までの実質2日間で売り上げは25億4000万円を超え、販売が締め切られる19日昼を前に、過去最高だった前回の約10億1400万円を上回った。ビッグは、1等が出ずに賞金を次回に繰り越すキャリーオーバーが続き、繰越金が約15億円に上っている。


17日、東京・新宿のビックカメラ新宿西口店では、約1300人がくじを購入。通常、平日の購入者数は10人ほどだが、この日は店外に最高約50メートルの列ができ、約1時間半待ち。急きょ「おわび」の張り紙を出した。初めて買うという世田谷区の自営業の男性(75)は「サッカーのルールもくじの買い方も知らないが、『6億円』と、この行列にひかれた」。

 「ビッグ」の販売では、前回分の販売が締め切られた12日、購入希望者が集中してシステムがダウン。今回分の販売は、16日にようやくコンビニ販売分を除いて正常に戻った。


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キャリーオーバーの連続により、1等当選金が6億円と、宝くじも含めで一番の高額に。

それまでtotoを買ったこともない人も、この高額の当選金につられ購入するため、結果サーバーがパンクするという事態に。。。そんなニュースを受け、ミーハー満載の俺ももちろん初購入。



はじめて買うもんだから、どこで売っているのかと場所を調べるにもなかかネットがつながらない。IEの更新連打でようやくビックカメラで販売していることを知った。で、実際買いにいくと購入用紙等はなく、ただ何口かを伝えるのみ。かなり簡単に購入できる。



まぁ、購入者は当選結果を知るために、たとえサッカーに興味なくとも、スポーツニュースで戦績だけは確認すると思われる。

でも純粋なサッカーファンを増やすことにつながるかは、大いに疑問。このBIGどうしてもギャンブル要素の強さのみが際立つ。だからこそ、再度キャリーオーバーが連続して続いたときには売り上げも上がるだろうが、今後通常時ではどんなものやら。



まあtoto自体、文部科学省が経済産業省の競輪や農水省の競馬のように、自分たちが管轄できる公営ギャンブル欲しさにつくったものだと考えられるので本当にスポーツ振興を考えたものなのかなんて、そもそも疑わしいものであり、だからこそこのようなギャンブル性のみを追及したものをつくってしまう。totoの売り上げが落ちてきたので、掲げた理念は置いといてでもギャンブル性をあげたBIGを発売し、テラ銭稼ぐと。


これについては、櫻井よしこさんの過去のブログでいろいろ書かれているので参考まで

http://blog.yoshiko-sakurai.jp/2001/05/_toto.html



1口300円、現時点で25億4千万の売り上げなので現時点での売り上げ口数は約8,500,000口

全14戦の勝ち負け引き分けを当てることになるので、当選確率は3の14乗で約4,800,000分の1なので、単純に考えても今回は当選者が出ることになるようです