記事より~

事実上の解体が決まったみすず監査法人(東京)が、今年七月末までに全業務と所属公認会計士らを他の監査法人に移管した後、公認会計士法に基づいて解散することが二日、明らかになった。

 みすずは業界四位。約千八百人いる公認会計士の大半は、二位の新日本監査法人(同)への移籍を希望しているとされる。

 監査契約を結ぶ上場企業も、多数の担当会計士が移る新日本に最も多く移管される方向。新日本の契約企業数は最大千二百程度になる可能性があり、首位の監査法人トーマツ(同)を上回る見通しだ。

 一九六八年に旧中央会計事務所として出発した名門監査法人は、カネボウ粉飾決算事件など一連の不正会計による信用低下で約四十年の歴史に幕を下ろして消滅。業界二位の新日本が首位に躍り出る異例の大再編に発展する。

 みすずは、一時国有化されている足利銀行(宇都宮市)の粉飾決算に絡み、前身の旧中央青山監査法人に対し起こされた損害賠償請求訴訟などの和解を急ぐ。



監査法人も各法人よって雰囲気が異なるといわれます

就職の時なども、その雰囲気で決める人が多いようです

まぁ、自分がいる監査法人のことと

他法人にいる友人の話などとをあわせ考えると

実際のところは単なるイメージの部分が多いのですが



そんな各法人の有しているるイメージ、具体的には

トーマツだと「けち」「体育会系」「仕事ハード」などでしょうか

対して新日本は「ゆるやか」「補助等が手厚い」という感じ

旧中央青山には、どちらかというと新日本よりなイメージでした

ちなみに現在のあずさのイメージは「激務」です


トーマツは会社からの昼飯の提供をいち早く断わり

対して新日本は昼飯はクライアントの会社からおごってもらえ

それがない場合には昼飯の補助がでるなんていうことからも

上記のイメージ確立されてきたのかと思います



俺としては、昼飯ぐらい自分の金で好きなように食ったほうが

会社の人に気も使わないで楽じゃないかなと思いますが

昼食に一緒に同行してくれる会社側の人の年齢があまりにも離れていると

なかなか仕事以外の話題が見つからず、

気まずい空気が流れるっていうのが、マジ嫌いなので。。。



でも就職の際の受講生だけならまだしも

実際にどこかの監査法人働いていても

そんなイメージから払拭されていない人が多いからこそ

’みすず’から’新日本’への移行を望む人が一番多いという

今回の新聞発表につながったのだと思います


確かに、会社として雰囲気が異なるところにいくよりも

似たような会社に行くほうが、

移りやすいのではないかと思ってしまうでしょう

しかし雰囲気が似ているということは、

同じような問題点を有しているかもしれないという

リスクをももっているとは考えられないのでしょうか



ちょっとした飯代なんぞで気をひかれる会計士なんてかっこわるいっすよ

まぁ新日本の昼食代の提供もなくなる方向のようですが。。。