喫煙率の目標設定にJT反論 「趣味や好みの世界」
記事より~
厚生労働省が国民の健康づくりの計画「健康日本21」に初めて、喫煙率の数値目標を定める方針を示していることについて、日本たばこ産業(JT)は20日、同省で記者会見し、「たばこは個人の趣味や好みの世界。行政が数値を示して介入するのは強制につながる」などと反論した。
同省の04年調査では、日本の成人男性の喫煙率は43.3%、女性は12.0%。同省は目標として(1)男性30%、女性10%(2)男性35%、女性10%(3)男性25%、女性5%の3案を、厚生科学審議会の専門部会に諮っている。
JTは「肺がんのリスク要因はほかにもいろいろあるのに、たばこだけを厳しく規制するのはバランスを欠く」と主張。「数値を達成するために、増税もされかねない」と警戒している。
どんどん喫煙者には厳しい世の中です・・・
ハワイも全面禁煙になってしまうし
なんかAIUも喫煙者に厳しい保険を作ったようです
AIU保険は23日、個人向け火災保険で「ノンスモーカー割引」を11月から導入すると発表した。喫煙を原因とする火災を補償の対象外に設定すると、保険料を最大9.6%割り引く。喫煙者が家族にいない場合、寝たばこといった火事発生の原因になるリスクが少ない点を考慮した。
しかし、喫煙者と禁煙者と間の割引率9.6%って何を基準として設定しているんでしょうか?
火災保険加入者のうち、タバコを原因として実際火災にまで至ってしまったケースがこの率なのでしょうか?
世間(世界)の風潮が喫煙率を減退させる方向に進むのはしょうがないとは思いますが、こんな根拠のない保険の設定まであらわれてくるのは、世も末ですな。。。