出版社/著者からの内容紹介
経済学なんて知らなくても楽しめる、全米100万部超のベストセラー
アメリカに経済学ブームを巻き起こした新しい経済学の書、待望の翻訳。
不動産広告の「環境良好」の隠された意味って?
90年代のアメリカで犯罪が激減したのはなぜ?
勉強ができる子の親ってどんな人?
銃とプール、危ないのはどっち?
力士は八百長なんてしない?
学校の先生はインチキなんてしない?
ヤクの売人がママと住んでるのはなぜ?
出会い系サイトの自己紹介はウソ?
ジョン・ベイツ・クラーク・メダルを受賞した若手経済学者のホープが、日常生活から裏社会まで、ユニークな分析で通念をひっくり返します。
経済学の本というと数式とかが出てきて
その時点で、吐き気がする人も多いでしょう
私もそのくちです
たまにそんなのに出くわすと
微分・積分・θ・∑・・・・・・
と、ちんぷんかんぷんに
金融工学とかの本
ちょっとだけ興味がありますが
基礎のブラックショールズすらわからん俺には
あまり手が出せません。
でもこの本は
そんな数式なんて
まったく出てきません
わかりづらい数式で
一般式を展開なんてことはせずに
どれだけわれわれが既成事実という
(まぁそれが本当に事実か否かは別なので固定概念というほうがあっているかも)
というフィルタにとらわれた考え方をもっているかを、
考えさせるような本です。
最後の章の「教養のある親、ない親の子供への名前の付け方」は、
アメリカでのことをつらつらと書いてあるので
ここはあまり面白くはないですが、
トータルで考えたら、結構面白い本だと思います
- スティーヴン・レヴィット, スティーヴン・ダブナー, 望月 衛
- ヤバい経済学 ─悪ガキ教授が世の裏側を探検する