サムエル・ウルマンの詩集の本を読んでいたら、現代社会にも通じるものが
あって面白い。
例えば、紡ぐと言う詩の一部を掲載するなら、「悲しみを夢に紡ぎ いとくずを
投げ捨てよう 輝く光を持ち来たりて 空しき飾りをとりのけよう」
「迷える森の一葉を森に 朝露を海に あしの葉をあずまやに 道端の草を花に
紡ごう」(紡ぐより一部抜粋)と、言った何とも素敵な詩がある。
現代社会は、本当に金がない人ほど、力がない人ほど、傷つき易い社会になって
いるだけに、実に有難い詩ではなかろうか?
金総書記の子供の写真をテレビ朝日が間違って入手していた件など、これが日本
の裁判員制度で被疑者の写真として扱われ、間違っていたと、なると、どうなるだ
ろうか? 牢獄で暮らした空しい時間の半分を取り扱った刑事、検事、裁判官らで
獄中生活して欲しいものだ。
そして、免田さんもそうする事で許してやって欲しいと願っている。